プレミア12　1次ラウンドB組
○ 日本 6x － 5 メキシコ ●
＜11月11日　台湾・天母＞

　8日の韓国戦に勝利し、台湾に乗り込んできた侍ジャパンは11日、メキシコと対戦。同点に追いつかれた9回裏に一死一、二塁から中田がタイムリーを放ちサヨナラ勝ち。

　同点に追いつかれた侍ジャパンは9回、先頭の山田（ヤクルト）がライトオーバーの二塁打で出塁し、サヨナラのチャンスを作る。続く4番中村剛（西武）が空振り三振に倒れるも、筒香（DeNA）は敬遠四球を選び一、二塁。ここで迎えるは、前の打席までに4打点を挙げている中田（日本ハム）。中田はこのチャンスに、センター前に抜けるヒットを放ち、二塁走者の山田がサヨナラのホームを踏んだ。

　先発した前田は2回に4番R.ロペスにレフトスタンドに運ばれ先制を許すと、3点リードの4回は二死から連打で失点。前田は5回、5安打2失点でマウンドを降りた。その後も西（オリックス）、大野（中日）、沢村（巨人）が失点するなど投手陣はピリッとしなかった。

　メキシコ戦にサヨナラ勝ちし、開幕2連勝を飾った侍ジャパンは、12日に19時からドミニカ共和国と対戦する。