ニュース 2015.12.01. 11:30

高橋由伸、ベストナイン2度受賞も…現役時代は打撃タイトルと無縁?

無断転載禁止
今季限りで現役引退した巨人の高橋由伸[Getty Images]
 高橋由伸が来季から巨人の監督就任に伴い、今季限りで現役を引退した。

 高橋由は18年間の現役生活で通算1819試合に出場し、打率.291、321本塁打986打点と輝かしい成績を残した。だが、高橋由はベストナインを2度獲得したことはあるが、意外にも現役時代1度も打撃タイトルを獲得したことがない。

 タイトルに最も近かったシーズンを見てみると、1999年と2007年が当てはまる。入団2年目の99年は開幕戦から3試合連続本塁打を放つなど4月は打率.433、8本塁打29打点を記録し月間MVPを獲得。5月には巨人の4番に指名されるなど、シーズン終盤まで当時巨人の松井秀喜、当時ヤクルトのペタジーニと本塁打王、打点王のタイトルを争っていた。

 しかし、9月14日中日戦の守備中に外野フェンスに激突し鎖骨を骨折。ベストナインを受賞したが、34本塁打(リーグ6位)、98打点(リーグ4位)に終わり、タイトルを獲得することができなかった。

 07年は開幕から1番に打順が固定。長打力の兼ね備えた1番打者として、横浜との開幕戦で初球先頭打者本塁打を放つなど、プロ野球新記録となる9本の先頭打者本塁打を記録。また6月には打率.408、8本塁打18打点を記録し月間MVPを受賞した。打撃好調だった高橋由は、巨人の全日程が終了した時点で35本のアーチを描きリーグ最多本塁打を記録。初のタイトル獲得に期待が高まったが、その後当時横浜の村田修一が36本塁打を記録し、またも本塁打王のタイトルを逃した。

 今季限りで現役引退した高橋由だけでなく、引退組では、歴代最多の487二塁打を記録した立浪和義氏、シーズン打率3割以上を11度達成し、ベストナインに4度輝いた前田智徳氏も打撃タイトルと縁がなかった。

【PR】読売ジャイアンツを観戦するなら「DAZN Baseball」

阿部慎之助監督のもと、新たなチーム作りを進める巨人。戸郷翔征を軸とした投手陣の整備、主砲・岡本和真のさらなる進化が覇権奪回のカギを握る!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西