高橋由伸が来季から巨人の監督就任に伴い、今季限りで現役を引退した。
高橋由は18年間の現役生活で通算1819試合に出場し、打率.291、321本塁打986打点と輝かしい成績を残した。だが、高橋由はベストナインを2度獲得したことはあるが、意外にも現役時代1度も打撃タイトルを獲得したことがない。
タイトルに最も近かったシーズンを見てみると、1999年と2007年が当てはまる。入団2年目の99年は開幕戦から3試合連続本塁打を放つなど4月は打率.433、8本塁打29打点を記録し月間MVPを獲得。5月には巨人の4番に指名されるなど、シーズン終盤まで当時巨人の松井秀喜、当時ヤクルトのペタジーニと本塁打王、打点王のタイトルを争っていた。
しかし、9月14日中日戦の守備中に外野フェンスに激突し鎖骨を骨折。ベストナインを受賞したが、34本塁打(リーグ6位)、98打点(リーグ4位)に終わり、タイトルを獲得することができなかった。
07年は開幕から1番に打順が固定。長打力の兼ね備えた1番打者として、横浜との開幕戦で初球先頭打者本塁打を放つなど、プロ野球新記録となる9本の先頭打者本塁打を記録。また6月には打率.408、8本塁打18打点を記録し月間MVPを受賞した。打撃好調だった高橋由は、巨人の全日程が終了した時点で35本のアーチを描きリーグ最多本塁打を記録。初のタイトル獲得に期待が高まったが、その後当時横浜の村田修一が36本塁打を記録し、またも本塁打王のタイトルを逃した。
今季限りで現役引退した高橋由だけでなく、引退組では、歴代最多の487二塁打を記録した立浪和義氏、シーズン打率3割以上を11度達成し、ベストナインに4度輝いた前田智徳氏も打撃タイトルと縁がなかった。
高橋由は18年間の現役生活で通算1819試合に出場し、打率.291、321本塁打986打点と輝かしい成績を残した。だが、高橋由はベストナインを2度獲得したことはあるが、意外にも現役時代1度も打撃タイトルを獲得したことがない。
タイトルに最も近かったシーズンを見てみると、1999年と2007年が当てはまる。入団2年目の99年は開幕戦から3試合連続本塁打を放つなど4月は打率.433、8本塁打29打点を記録し月間MVPを獲得。5月には巨人の4番に指名されるなど、シーズン終盤まで当時巨人の松井秀喜、当時ヤクルトのペタジーニと本塁打王、打点王のタイトルを争っていた。
しかし、9月14日中日戦の守備中に外野フェンスに激突し鎖骨を骨折。ベストナインを受賞したが、34本塁打(リーグ6位)、98打点(リーグ4位)に終わり、タイトルを獲得することができなかった。
07年は開幕から1番に打順が固定。長打力の兼ね備えた1番打者として、横浜との開幕戦で初球先頭打者本塁打を放つなど、プロ野球新記録となる9本の先頭打者本塁打を記録。また6月には打率.408、8本塁打18打点を記録し月間MVPを受賞した。打撃好調だった高橋由は、巨人の全日程が終了した時点で35本のアーチを描きリーグ最多本塁打を記録。初のタイトル獲得に期待が高まったが、その後当時横浜の村田修一が36本塁打を記録し、またも本塁打王のタイトルを逃した。
今季限りで現役引退した高橋由だけでなく、引退組では、歴代最多の487二塁打を記録した立浪和義氏、シーズン打率3割以上を11度達成し、ベストナインに4度輝いた前田智徳氏も打撃タイトルと縁がなかった。