15年のリーグ最多犠打はセ・リーグが49犠打の菊池涼介(広島)、パ・リーグが今宮健太の35犠打となった。自身が犠牲になって、走者を次の塁に進める。地味ではあるが、得点を挙げるためには非常に重要な役割。そこで、2011年以降、NPBで最も犠打を記録したトップ5の選手を見ていきたい。
1位は今宮の180犠打。レギュラーに定着した12年に21犠打を記録すると、翌13年と14年にはリーグ最高となる62犠打をマーク。今季は13年と14年に比べて犠打数が減少したが、35犠打を記録し、3年連続でリーグ最多犠打を達成した。今宮は高校時代通算62本塁打を放つなどパンチ力が魅力な選手だったが、プロ入り後に繋ぎの役割に徹している。
2位は、今季リーグ最多犠打を記録した菊池の167。プロ入りした12年のシーズン途中からレギュラーに抜擢されると25犠打。セカンドのレギュラーに定着した翌年の13年は、50犠打をマーク。リーグ最多犠打を記録するとともに、球団記録を12年ぶりに塗り替えた。14年は43犠打、15年は49個のバントを決めている。
3位は、大和(阪神)の137犠打。大和も今宮、菊池と同じように12年から一軍出場を増やし、12年が19犠打、13年が35犠打、14年がリーグ最多の50犠打を記録。2番や8番などを打つことが多く、バントのケースが非常に多い。
ちなみに通算犠打歴代6位の田中浩康(ヤクルト)は、11年に62犠打、12年に40犠打を記録。しかし、レギュラー出場が減少した13年以降は6、1、4と伸びず、この5年間は118犠打でトップ5に入らなかった。
【2011年以降の5年間で犠打トップ5】
1位 今宮健太(ソフトバンク)
犠打数:180
5年間のシーズン最多犠打:62(13年、14年)
2位 菊池涼介(広島)
犠打数:167
5年間のシーズン最多犠打:50(13年)
3位 大和(阪神)
犠打数:137
5年間のシーズン最多犠打:50(14年)
4位 大引啓次(ヤクルト)
犠打数:134
5年間のシーズン最多犠打:42(11年)
5位 炭谷銀仁朗(西武)
犠打数:129
5年間のシーズン最多犠打:35(12年)
1位は今宮の180犠打。レギュラーに定着した12年に21犠打を記録すると、翌13年と14年にはリーグ最高となる62犠打をマーク。今季は13年と14年に比べて犠打数が減少したが、35犠打を記録し、3年連続でリーグ最多犠打を達成した。今宮は高校時代通算62本塁打を放つなどパンチ力が魅力な選手だったが、プロ入り後に繋ぎの役割に徹している。
2位は、今季リーグ最多犠打を記録した菊池の167。プロ入りした12年のシーズン途中からレギュラーに抜擢されると25犠打。セカンドのレギュラーに定着した翌年の13年は、50犠打をマーク。リーグ最多犠打を記録するとともに、球団記録を12年ぶりに塗り替えた。14年は43犠打、15年は49個のバントを決めている。
3位は、大和(阪神)の137犠打。大和も今宮、菊池と同じように12年から一軍出場を増やし、12年が19犠打、13年が35犠打、14年がリーグ最多の50犠打を記録。2番や8番などを打つことが多く、バントのケースが非常に多い。
ちなみに通算犠打歴代6位の田中浩康(ヤクルト)は、11年に62犠打、12年に40犠打を記録。しかし、レギュラー出場が減少した13年以降は6、1、4と伸びず、この5年間は118犠打でトップ5に入らなかった。
【2011年以降の5年間で犠打トップ5】
1位 今宮健太(ソフトバンク)
犠打数:180
5年間のシーズン最多犠打:62(13年、14年)
2位 菊池涼介(広島)
犠打数:167
5年間のシーズン最多犠打:50(13年)
3位 大和(阪神)
犠打数:137
5年間のシーズン最多犠打:50(14年)
4位 大引啓次(ヤクルト)
犠打数:134
5年間のシーズン最多犠打:42(11年)
5位 炭谷銀仁朗(西武)
犠打数:129
5年間のシーズン最多犠打:35(12年)