ニュース 2016.02.11. 18:00

奮起に期待! 若い番号から大きい番号に変更した選手は?

無断転載禁止
背番号変更となったヤクルトの村中恭兵(写真は2015年)
 今季からヤクルトの山田哲人が「23」から「1」、広島の中崎翔太が「56」から「21」に変更するなど、大きい番号を付けていた選手たちが活躍した後、若い番号に変更するケースが多い。

 一方で、若い番号をもらいながら、今季から大きい番号に変更した選手がいる。ヤクルトの村中恭兵がそうだ。村中は05年高校生ドラフト1巡目でヤクルトへ入団し、背番号は「15」を与えられた。プロ5年目の10年に自身初となる二ケタ勝利をマークすると、12年に10勝を記録。

 背番号に恥じない活躍を見せていたが、13年以降は5勝、2勝、昨季は07年以来一軍登板なし。二軍でも14試合に登板したが、防御率8.33と精彩を欠いた。そして、このオフに背番号が「15」から「43」へと変更となった。新人から10年間背負ってきた番号に別れを告げることになったが、「15」は現在空番となっている。結果を残し、再び自らの手で「15」を勝ち取りたいところだ。

 村中と同じヤクルトに所属する川上竜平も、「36」から「69」へ。川上は11年ドラフト1位で入団。「36」の前任者は昨季、首位打者を獲得した川端慎吾がつけており、前年のドラフトで1位入団した山田哲人とともに、将来を期待されていた。しかし、プロ入り後は高校時代に見せた打撃は影を潜め、昨季は二軍で95試合に出場するも、打率は.204と低迷。大きい番号に変わり、今年は勝負の1年となる。

 楽天の内田靖人も「8」から「36」に変わった。内田は、守護神・松井裕樹と同学年で、13年ドラフト2位でプロ入り。捕手で入団したが、打撃力を買われ内野手へコンバート。1年目から一軍に出場したが、2年目の昨季は二軍で腕を磨いた。3年目を迎える今季、ロッテから今江敏晃がFA入団したこともあり、「8」を譲ることに。これを発奮材料に、3年目のブレイクを目指す。

 また、過去には大きい番号に変わったが、再び一ケタの背番号を取り返した選手もいる。平田良介はプロ入りから5年間は「8」を背負うも、一軍に定着できず「40」へ。だが、「40」となった11年に2日連続でサヨナラ本塁打を放つなど、自身初の二ケタ11本塁打を記録。13年には15本塁打をマークし、翌14年から背番号は「6」に。昨季は11月に行われた「WBSC世界野球プレミア12」の日本代表に選出されるなど、日本を代表する選手へと成長している。

 平田のような例があるだけに、今季から大きい番号となった選手たちも、もう一度、若い番号を取り戻すような活躍を見せたいところだ。

【大きい番号へ変更した主な選手】
村中恭兵(ヤクルト)「15」 → 「43」
川上竜平(ヤクルト)「36」 → 「69」
内田靖人(楽天)「8」 → 「36」
高橋大樹(広島)「25」 → 「50」
大塚豊(日本ハム)「14」 → 「54」

【PR】東京ヤクルトスワローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

Bクラスからの王座奪還を目指すヤクルトは村上宗隆と山田哲人の復活がカギを握る。2年目の吉村貢司郎を筆頭に若手投手の成長にも注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成