右肘の故障で戦列を離れていたカブスの藤川球児投手が、現地時間8月6日のロッキーズ戦でついにベンチ入り。1年2か月ぶりにメジャーのマウンドへ復帰する。
藤川は昨年5月26日のレッズ戦を最後に戦線離脱。6月に右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けて、リハビリを続けていた。今年の7月6日にマイナー・リーグで復帰すると、12試合で11回2/3を投げ、防御率0.77の成績を残していた。
まずは、メジャーのマウンドで無事に復帰登板を終えることが重要だが、その先には険しい道のりが待ち構えている。カブスと藤川は2013年から2年契約(総額950万ドル)を結んでおり、今季で契約が切れる。メジャーでは2013年に12試合しか登板しておらず、藤川にとっては、カブス残留だけでなくメジャー生き残りをかけた登板が続くことになる。
5日に更新した自身のブログで「勝負はこれから」と前向きな姿勢を見せていた藤川。チームはナ・リーグ中地区最下位で、今季のポストシーズン進出は絶望的。となると、チームは来季に向けた戦力の見直しを進めることになる。日本が誇る剛腕クローザーが、メジャーで通用することを証明する為にも、9月末まで続く残りのシーズンは藤川にとって大事な2か月間となりそうだ。
藤川は昨年5月26日のレッズ戦を最後に戦線離脱。6月に右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けて、リハビリを続けていた。今年の7月6日にマイナー・リーグで復帰すると、12試合で11回2/3を投げ、防御率0.77の成績を残していた。
まずは、メジャーのマウンドで無事に復帰登板を終えることが重要だが、その先には険しい道のりが待ち構えている。カブスと藤川は2013年から2年契約(総額950万ドル)を結んでおり、今季で契約が切れる。メジャーでは2013年に12試合しか登板しておらず、藤川にとっては、カブス残留だけでなくメジャー生き残りをかけた登板が続くことになる。
5日に更新した自身のブログで「勝負はこれから」と前向きな姿勢を見せていた藤川。チームはナ・リーグ中地区最下位で、今季のポストシーズン進出は絶望的。となると、チームは来季に向けた戦力の見直しを進めることになる。日本が誇る剛腕クローザーが、メジャーで通用することを証明する為にも、9月末まで続く残りのシーズンは藤川にとって大事な2か月間となりそうだ。