ニュース 2016.03.09. 18:12

高橋周、大田、坂田、細谷…ファン期待の大砲候補、今年は違う?

無断転載禁止
中日5年目内野手・高橋周平

細谷は11年目、大田と坂田は8年目


 3月25日の開幕へ向け、各チームのレギュラー争いが本格化。ここまでの実戦では、期待の日本人長距離打者のアピールが目立つ。

 8日にはロッテの細谷圭が、日本ハムとのオープン戦でソロ本塁打を放ち長打力をアピール。守備の本職は内野だが、今季から外野守備にも本格参戦。伊東監督からも及第点の評価を受けている。

 「群馬のゴジラ」と称された大型内野手も、今年でプロ11年目。昨季はイースタン・リーグの打点王に輝くなど二軍では結果を残しているが、なかなか一軍の壁を破れずにいる。2013年には一軍で自己最多の84試合に出場したが、昨季は再び16試合と低迷。今季は内・外野を守れるユーティリティ性を武器に、シーズンを通して一軍定着を目指す。

 細谷と同じく、高校時代から大型内野手と騒がれた大田泰示(巨人)も、8日のオープン戦で長打をマーク。こちらは先発フル出場で4打数1安打だったが、初回の打席でいきなり二塁打。ひとりで得点機を作り出し、立岡宗一郎、重信慎之介ら俊足好打タイプとは違う魅力をアピールした。

 こちらも毎年のように期待されながら、過去レギュラー確保には至らず。「今年こそは!」と願うファンのためにも、今後も売りである長打力をアピールし、高橋新体制の象徴となってほしいところだ。

 かつて“左のおかわり君”と称された西武の大卒8年目・坂田遼は、2月中の実戦では精彩を欠いた。だが3月5日の広島戦、0-1の9回に代打で登場すると、チームの敗戦危機を救う適時二塁打をマーク。さらに、翌日の広島戦では「6番・右翼」でスタメン起用され、黒田撃ちを含む4打数2安打1打点と活躍した。

 8日の阪神戦でも、藤浪晋太郎から2打席連続適時打を放つなど連日のエース撃ち。ここへ来て正右翼手争いの先頭に躍り出た。

 中日では高卒5年目の高橋周平が、キャンプ中から好調をキープ。今後も結果を積み重ねることができれば、自身初の開幕スタメン、そしてファンが待ち望むレギュラー定着が見えてきそうだ。

 その他にも、ロッテの井上晴哉、西武の山川穂高らが、主力不在だった2月の実戦から長打力をアピール。一方で、広島の堂林翔太や阪神の江越大賀らはチーム内競争に敗れ、現在は二軍で調整を続けている。

 若き大砲の誕生はファンの悲願でもある。この中から、一気にブレークする選手は現れるだろうか。 

【PR】中日ドラゴンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

立浪和義監督3年目の中日は中田翔を主砲に迎え打力を強化。大野雄大や小笠原慎之介ら実績のある先発陣を打線が援護できるかが下剋上のカギ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西