昨季の西武でチーム最多の11勝を挙げた十亀剣が、11日のロッテ戦に登板。5回を投げて被安打3、与四死2の1失点と好投し、チームも7-3で勝利した。
初回からキレのあるボールを投げ込んでいた十亀は2回、角中勝也の膝下に投じたスライダーが死球になると、続く井口資仁を打ち取った当たりがポテンヒットとなり、一死一、三塁のピンチを迎える。すると、鈴木大地の叩きつけた打球が前進守備の一二塁間をしぶとく破り、先制点を許した。
それでも、後続をしっかり打ち取ると、3回から5回を危なげないピッチンで無失点に抑え、5回までを69球でまとめる好投。今年もしっかりと開幕へ向けて照準を合わせてきた。
試合後、西武の田辺徳雄監督も「ローテーションとして期待しているし、昨年以上の数字を残してもらいたい」と笑顔。「彼なりの調整を」としてB班スタートを命じた昨季の勝ち頭に、大きな期待を寄せた。
初回からキレのあるボールを投げ込んでいた十亀は2回、角中勝也の膝下に投じたスライダーが死球になると、続く井口資仁を打ち取った当たりがポテンヒットとなり、一死一、三塁のピンチを迎える。すると、鈴木大地の叩きつけた打球が前進守備の一二塁間をしぶとく破り、先制点を許した。
それでも、後続をしっかり打ち取ると、3回から5回を危なげないピッチンで無失点に抑え、5回までを69球でまとめる好投。今年もしっかりと開幕へ向けて照準を合わせてきた。
試合後、西武の田辺徳雄監督も「ローテーションとして期待しているし、昨年以上の数字を残してもらいたい」と笑顔。「彼なりの調整を」としてB班スタートを命じた昨季の勝ち頭に、大きな期待を寄せた。