「0に抑えれば、チームに流れがくるかなと思っていた」。
2点を追う5回から登板したロッテの藤岡貴裕が、2イニングを無失点に抑え、今季初勝利を挙げた。
先発した大嶺祐太の後を受けてマウンドに上がった藤岡は、先頭の近藤健介に9球と粘られながらも遊ゴロに仕留めると、続くレアードを116キロのカーブで空振り三振。
「谷口あたりから真っ直ぐが指にかかってきていい形で投げる事ができた」と話した谷口雄也に対しては、全球ストレート勝負。最後は144キロのストレートで空振り三振に斬って取った。
2イニング目となった6回は、先頭の大野奨太にセンター前に運ばれると、中島卓也に送りバントを決められ、得点圏に走者を背負う。ここで藤岡のギアが上がる。1番の陽岱鋼を143キロのストレートで空振り三振に抑えると、2番西川遥輝も143キロのストレートで空振り三振。連続三振でピンチを脱出した。
すると、その裏打線が4点を奪い逆転。2イニングを完璧なリリーフを見せた藤岡が今季初白星を手にした。
ヒーローインタビューでは「球数が少し多かったので、もう少し減らしていけるように頑張ります」と反省したが、昨季途中、リリーフに転向してからは、安定した投球が続けている。
2点を追う5回から登板したロッテの藤岡貴裕が、2イニングを無失点に抑え、今季初勝利を挙げた。
先発した大嶺祐太の後を受けてマウンドに上がった藤岡は、先頭の近藤健介に9球と粘られながらも遊ゴロに仕留めると、続くレアードを116キロのカーブで空振り三振。
「谷口あたりから真っ直ぐが指にかかってきていい形で投げる事ができた」と話した谷口雄也に対しては、全球ストレート勝負。最後は144キロのストレートで空振り三振に斬って取った。
2イニング目となった6回は、先頭の大野奨太にセンター前に運ばれると、中島卓也に送りバントを決められ、得点圏に走者を背負う。ここで藤岡のギアが上がる。1番の陽岱鋼を143キロのストレートで空振り三振に抑えると、2番西川遥輝も143キロのストレートで空振り三振。連続三振でピンチを脱出した。
すると、その裏打線が4点を奪い逆転。2イニングを完璧なリリーフを見せた藤岡が今季初白星を手にした。
ヒーローインタビューでは「球数が少し多かったので、もう少し減らしていけるように頑張ります」と反省したが、昨季途中、リリーフに転向してからは、安定した投球が続けている。