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ドラ1で入団も…ようやく花を咲かせた投手といえば

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今季自己最多の9勝を挙げた広島の福井優也 [BASEBALLKING]
 ドラフト1位でプロ入り後、毎年期待されながら伸び悩んでいた福井優也(広島)と大嶺祐太(ロッテ)がようやく覚醒した。

 福井は、早稲田大から10年のドラフト1位で広島に入団。1年目から先発ローテーションを守り8勝をマーク。将来はエースの前田健太とともに、広島先発陣を引っ張っていくかと思われた。

 2年目以降は2勝、0勝、4勝と力強いストレートを持っていながらも制球力に苦しみ思うような働きができず。それでも4年目の昨季、4勝に終わったものの後半戦から復調の兆しを見せていた。

 5年目の今季も制球に苦しむ場面はあったが、それに動じることなく力強いボールを投げ打者を封じていった。特に5月17日のDeNA戦(マツダ)では6四死球を与えながら、7回途中3安打1失点に抑え勝利投手。今季の成長を物語る白星となった。

 福井は二ケタ勝利に届かなかったものの、自己最多の9勝をマーク。5年目の今季、先発ローテーションに定着し、ようやく花を咲かせた。

 06年高校生ドラフト1位でロッテに入団した大嶺祐太も、9年目の今季覚醒した。大嶺も福井と同じように制球に苦しみ14年が終了した時点で、09年の5勝が最高だった。

 今季は開幕先発ローテーション入りを逃したが、4月26日の楽天戦で今季初先発すると、そこからローテーションの一員として8勝をマーク。チームの2年ぶりAクラス入りに大きく貢献した。

 ドラ1で入団するも思うように結果を残せていない選手は多い。来季、福井や大嶺などのようにチャンスを掴み覚醒する選手は現れるだろうか。

福井優也と大嶺祐太の今季と昨季成績

福井優也(広島)
今季成績:21試 9勝6敗 防3.56
昨季成績:11試 4勝5敗 防4.35

大嶺祐太(ロッテ)
今季成績:24試 8勝7敗 防3.17
昨季成績:13試 3勝4敗 防3.46
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