広島はDeNAとの開幕カードを2勝1敗で勝ち越し、幸先の良いスタートを切った。
27日の試合では、同点の7回に菊池涼介がライト前ヒットで出塁すると、続く丸佳浩もライト前ヒットでチャンスメイク。4番ルナの内野ゴロの間に、三塁走者の菊池がホームに生還し勝ち越し。さらに、昨季故障に苦しんだ2014年本塁打王のエルドレッドがエンタイトル二塁打を放つなど、14年のAクラス入りに大きく貢献した菊池、丸、エルドレッドの3人が得点に絡んだ。
この3人以外にも1番に田中広輔、4番には中日から加入したルナが座り、6番には新井貴浩が控える今年の打線。下位打線も打撃を得意とする捕手の会沢が8番でスタメン出場すれば、得点力があがっていきそうだ。
また打線だけでなく、リリーフ陣も非常に良い。26日の試合では先発した黒田博樹が7回を1失点に抑えると、2点リードの8回は新外国人のジャクソン、9回は昨季途中から守護神に転向し29セーブを挙げた中崎翔太が締めて勝利。
27日も先発した福井優也が6回3失点と試合を作ると、同点の7回から登板したルーキーのオスカルが1回を無失点に抑える。2点を勝ち越した8回からはジャクソン、中崎のリレーで逃げ切った。
昨季セットアッパーを務めていた大瀬良大地が先発に転向し、リリーフの層が薄くなると心配されたが、ジャクソンがその役割をしっかり果たしている。ジャクソンの前を投げる7回も、27日にプロ初勝利を手にしたオスカル、昨季故障に苦しんだ中田廉、かつて8回の男を任されていた今村猛など充実。
打線とリリーフ陣は昨季よりも期待がもてそうだが、先発陣は少し不安だ。開幕3連戦は先発したジョンソン、黒田、福井と今季軸となる投手が登板したこともあり、試合を作ることができた。29日からの中日との3連戦は、野村祐輔、ルーキーの岡田明丈と横山弘樹、この3人の先発が予想される。野村はここ数年低迷し、岡田と横山はルーキーと未知数。4枚目以降の先発の出来が、シーズン通して重要になってきそうだ。
エースの前田健太が抜けたこともあり、前評判は優勝候補に挙げられた昨季に比べると低い。ただ新戦力、復活と様々な要素がプラスに作用すれば、セ・リーグを引っ張る可能性も出てくる。
27日の試合では、同点の7回に菊池涼介がライト前ヒットで出塁すると、続く丸佳浩もライト前ヒットでチャンスメイク。4番ルナの内野ゴロの間に、三塁走者の菊池がホームに生還し勝ち越し。さらに、昨季故障に苦しんだ2014年本塁打王のエルドレッドがエンタイトル二塁打を放つなど、14年のAクラス入りに大きく貢献した菊池、丸、エルドレッドの3人が得点に絡んだ。
この3人以外にも1番に田中広輔、4番には中日から加入したルナが座り、6番には新井貴浩が控える今年の打線。下位打線も打撃を得意とする捕手の会沢が8番でスタメン出場すれば、得点力があがっていきそうだ。
また打線だけでなく、リリーフ陣も非常に良い。26日の試合では先発した黒田博樹が7回を1失点に抑えると、2点リードの8回は新外国人のジャクソン、9回は昨季途中から守護神に転向し29セーブを挙げた中崎翔太が締めて勝利。
27日も先発した福井優也が6回3失点と試合を作ると、同点の7回から登板したルーキーのオスカルが1回を無失点に抑える。2点を勝ち越した8回からはジャクソン、中崎のリレーで逃げ切った。
昨季セットアッパーを務めていた大瀬良大地が先発に転向し、リリーフの層が薄くなると心配されたが、ジャクソンがその役割をしっかり果たしている。ジャクソンの前を投げる7回も、27日にプロ初勝利を手にしたオスカル、昨季故障に苦しんだ中田廉、かつて8回の男を任されていた今村猛など充実。
打線とリリーフ陣は昨季よりも期待がもてそうだが、先発陣は少し不安だ。開幕3連戦は先発したジョンソン、黒田、福井と今季軸となる投手が登板したこともあり、試合を作ることができた。29日からの中日との3連戦は、野村祐輔、ルーキーの岡田明丈と横山弘樹、この3人の先発が予想される。野村はここ数年低迷し、岡田と横山はルーキーと未知数。4枚目以降の先発の出来が、シーズン通して重要になってきそうだ。
エースの前田健太が抜けたこともあり、前評判は優勝候補に挙げられた昨季に比べると低い。ただ新戦力、復活と様々な要素がプラスに作用すれば、セ・リーグを引っ張る可能性も出てくる。