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マエケンがメジャー初登板で初勝利 広島→メジャーは活躍した選手が多い?

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現地時間6日のパドレス戦でメジャー初勝利を飾ったドジャースの前田健太
 ドジャースの前田健太が現地時間6日(日本時間7日)、パドレス戦でメジャー初登板・初先発し、6回を無失点に抑え初勝利を飾った。前田は日本時代、広島でプレーし長年エースとしてチームを引っ張った。

 その広島から海を渡った選手はメジャーで活躍した選手が多い。昨季8年ぶりに広島に復帰した黒田博樹がその一人。黒田は07年オフにFA宣言し、ドジャースへ移籍。1年目の08年に9勝を記録すると、翌09年には日本人投手では史上3人目の開幕投手を務めた。

 メジャー挑戦3年目の10年に11勝を挙げると、11年も13勝をマーク。ヤンキースに移籍した12年は自己最多の16勝を記録し、14年まで5年連続で二ケタ勝利を飾った。

 黒田は日本時代ストレートを主体とした投球スタイルだったが、メジャー挑戦後はストレートとはほぼ変わらないスピードで微妙に変化するツーシームを軸に打たせて取る投球スタイルに変更。この球種で並みいる強打者たちをねじ伏せた。

 黒田が広島を退団した後の先発の大黒柱コルビー・ルイスは、現在もメジャーでプレーする。ルイスは08年から2年間広島でプレー。その間、2年連続二ケタ勝利、2年連続最多奪三振のタイトルを獲得した。

 09年オフに家族の健康を理由からアメリカでプレーすることを希望し退団。翌10年、レンジャーズに加入し、2年連続で二ケタ勝利をマークするなど、2年連続地区優勝に大きく貢献した。

 12年と13年は故障に泣かされ、13年はメジャー登板なし。故障が癒えた14年に復帰し、7月30日のヤンキース戦で黒田との“元広島同士”の投げ合いが実現。7回2失点でルイスが勝利投手となった。15年は、防御率こそ4.66だったが、4年ぶりに200イニングを投げ、自己最多となる17勝を記録した。今季は6日のマリナーズ戦に先発し、6回を投げ3失点に抑えている。

 野手でもすでに現役を引退しているアルフォンソ・ソリアーノが、メジャーで大活躍した。ソリアーノは96年から2年間広島に在籍。2年目の97年に一軍で9試合に出場し、2安打を記録した。

 日本では大きな活躍を見せる事ができなかったが、名門・ヤンキースに移籍しブレイク。01年にレギュラーを掴むと、02年には41盗塁を記録し盗塁王のタイトルを手にする。ナショナルズ時代の06年には「40本塁打、40盗塁」を達成。メジャー通算1975試合に出場して、打率.270、412本塁打、1159打点、289盗塁と素晴らしい成績を残した。

 巨人出身の松井秀喜、上原浩治、高橋尚成もメジャーで躍動したが、広島から海を渡った選手は長くメジャーでプレーし、活躍しているケースが多い。昨季まで広島のエースに君臨した前田も、黒田、ルイス、ソリアーノのように長くメジャーでプレーできる選手になりたいところだ。
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