ニュース 2016.04.07. 13:09

前田健太が6回無失点、1打点の鮮烈デビュー!メジャー初登板で初勝利、初本塁打も

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メジャー初登板で初勝利を挙げた前田健太
● パドレス 0 - 7 ドジャース ○
<現地時間4月6日 ペトコ・パーク>

 ドジャースの前田健太は現地時間4月6日(日本時間7日)、敵地でのパドレス戦で先発。6回5安打無失点の好投を見せ、メジャーデビュー戦を白星で飾った。

 待ちに待ったあこがれの舞台、念願だったメジャーリーグ…。男はその初戦でセンセーショナルなデビューを果たす。

 まずは初回、味方打線が立ち上がりに苦しむパドレス先発のキャッシュナーを捕らえ、一気に4点の援護。初めてのマウンドに向かうルーキーを強力にバックアップする。

 その裏、マウンドに登った前田健太は、先頭のジェイをニゴロ、2番のスパンゲンバーグ三飛で退けてかんたんに2アウトを奪う。つづく3番・ケンプに対しては、3球目のスライダーが甘く入り、打球はレフトへ。一瞬ヒヤッとする角度で飛んだ打球だったが、フェンス手前で失速。左翼手のグラブにボールが収まり、三者凡退と上々の立ち上がりを見せる。

 2回にはマイヤーズからメジャー最初の三振を見逃しで奪い、続く5番・ソラーテにメジャー初安打を浴びたが、後続を斬って無失点。快調なペースでスコアボードに「0」の文字を並べていく。


 4-0とドジャースがリードして迎えた4回、今度はバットの方で見せ場が訪れる。

 一死走者無しで第2打席を迎えた前田は、2ストライクと追い込まれながらも3球目のスライダーをフルスイング。引っ張った打球はグングンと伸び、レフトスタンドに吸い込まれた。

 メジャー2打席目で打った初安打は本塁打。チームとしても今シーズン第1号となる一発に、ドジャースベンチは大いに沸き立った。

 その裏の投球、一死からケンプとマイヤーズに連打を許して迎えた初めてのピンチは内野ゴロ2つで切り抜け、6回の一死一三塁のピンチは味方の好判断にも助けられ、ホームのクロスプレーを巡るチャレンジの末に無失点。6回まで無四球の84球、5安打、4奪三振で無失点と申し分ない初登板を終えた。

 試合はその後、ドジャースがプイグのソロなどで2点を追加。投手陣も前田の後を受けたガルシア、ハウエル、ブラントンが無失点で繋ぎ、終わってみて場7-0の快勝。前田健太はメジャー初登板で初勝利を掴み、チームもパドレスとの開幕3連戦を全試合無失点で終え、3連勝となった。

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