● メッツ　3 － 10　マーリンズ ○
＜現地時間4月11日　シティ・フィールド＞

　マーリンズのイチローは現地時間4月11日（日本時間12日）、敵地でのメッツ戦に8回の守備から途中出場。9回に回ったこの日唯一の打席では遊ゴロに倒れ、1打数無安打に終わった。

　開幕から出場機会に恵まれないイチローだったが、この日は10－3と大量リードで迎えた8回裏の守備から右翼に入り、開幕戦以来4試合ぶりの出場を果たす。

　2つの守備機会をこなすと、9回表には打席も回ってきた。一死走者なしで迎えた今シーズンの2打席目は、左腕のブレビンスとの対戦。外寄りのボールを拾うも、打球は遊撃手の前に力なくポトリ。イチローの俊足を持ってしてもセーフとはならず、遊ゴロに倒れた。

　試合は2回に主砲・スタントンの2号2ランなどで一挙7点を挙げる猛攻を見せたマーリンズが10－3で大勝。今シーズンの2勝目を掴んだ。

　なお、マーリンズはかつてヤクルトに在籍したクリス・ナーブソンが2番手として登板。5回裏二死からリリーフ登板し、1回と1/3を1安打、無失点に抑えて勝利投手となっている。