● 楽天 1 - 7 ロッテ ○
<3回戦・コボスタ宮城>
ロッテの高卒3年目・二木康太投手が12日、敵地での楽天戦に先発し、9回8安打1失点。うれしいプロ初勝利を完投で飾った。
二木は初回、先頭の岡島に右安を許したが、続く聖沢を遊併打。1点の援護を受けた2回以降は、持ち前のテンポを良い投球で楽天打線に的を絞らせなかった。
7-0で迎えた8回は、二死二塁の場面で途中出場のオコエと対戦。最後は球威のある直球で、空振り三振に仕留めた。
完封も見えた9回は、一死から連打で一、三塁とされたあと、6番茂木に中犠飛を打たれ失点。それでも続くゴームズを空振り三振に仕留め、9回133球、8安打6奪三振1四球の好投。プロ初勝利を見事な完投で決めた。
春季キャンプでアピールに成功した若き右腕は、これまで一軍未勝利ながら開幕ローテーション入りをゲット。今季初登板はこの日と同じ楽天打線が相手で、その試合は5回途中3失点でノックアウトされていた。
先週からは首痛で登録を抹消された石川に代わり、裏ローテのカード頭を担当。この日は敵地での“首位攻防戦”となったが、最後まで落ち着いた投球で、チームを再び首位へ導いた。
ヒーローインタビューでは「前回、前々回と中継ぎの先輩たちに迷惑をかけていた。最後までゼロで締めようと思ったが力不足でした」とマウンド同様に落ち着いた口調。ウイニングボールについて問われると、「鹿児島の実家に送りたいと思います」と初々しく答えた。
<3回戦・コボスタ宮城>
ロッテの高卒3年目・二木康太投手が12日、敵地での楽天戦に先発し、9回8安打1失点。うれしいプロ初勝利を完投で飾った。
二木は初回、先頭の岡島に右安を許したが、続く聖沢を遊併打。1点の援護を受けた2回以降は、持ち前のテンポを良い投球で楽天打線に的を絞らせなかった。
7-0で迎えた8回は、二死二塁の場面で途中出場のオコエと対戦。最後は球威のある直球で、空振り三振に仕留めた。
完封も見えた9回は、一死から連打で一、三塁とされたあと、6番茂木に中犠飛を打たれ失点。それでも続くゴームズを空振り三振に仕留め、9回133球、8安打6奪三振1四球の好投。プロ初勝利を見事な完投で決めた。
春季キャンプでアピールに成功した若き右腕は、これまで一軍未勝利ながら開幕ローテーション入りをゲット。今季初登板はこの日と同じ楽天打線が相手で、その試合は5回途中3失点でノックアウトされていた。
先週からは首痛で登録を抹消された石川に代わり、裏ローテのカード頭を担当。この日は敵地での“首位攻防戦”となったが、最後まで落ち着いた投球で、チームを再び首位へ導いた。
ヒーローインタビューでは「前回、前々回と中継ぎの先輩たちに迷惑をかけていた。最後までゼロで締めようと思ったが力不足でした」とマウンド同様に落ち着いた口調。ウイニングボールについて問われると、「鹿児島の実家に送りたいと思います」と初々しく答えた。