○ レッドソックス 5 － 3 ブルージェイズ ●
＜現地時間4月15日　フェンウェイ・パーク＞

　レッドソックスが逃げ切り勝ち。この日も田沢純一、上原浩治、クレイグ・キンブレルの必勝パターンが発動し、2点リードを守り抜いた。

　レッドソックスは6回まで5－1でリード。好投していた先発・ポーセロは7回もマウンドに上がったが、無死一塁から4番エンカーナシオンに2ランを浴び、5－3と2点差に迫られた。

　レッドソックスは一死後、田沢を投入。タフネス右腕は5番スモークを空振り三振、7番ソーンダースを一飛に仕留め、今季の防御率1.93とした。

　上原は2点リードの8回から3番手として登板。こちらも安定感抜群の投球で、1回2奪三振のパーフェクト救援。これで開幕から6試合連続無失点とした。

　9回は新守護神のキンブレルが登場。二死からピンチを招いたが、最後は三振で締め3セーブ目（1敗）。この日も強力リリーフ陣の奮投が光った。