ソフトバンクの松坂大輔が20日、中日との二軍戦に先発。2回を投げて、4被安打、3四球、2失点と苦しい投球となった。
リリーフで登板した4月14日の阪神戦以来の登板となった松坂。初回、先頭の渡辺を一ゴロに打ち取るも、続く亀沢恭平に四球を与える。ここで迎える打者は故障で二軍調整中の平田良介。侍ジャパンにも選出されるなど球界を代表する外野手に成長した平田に対して、力が入ったのか2球続けてボール。さらに平田の打席中に自身のボークで、得点圏に走者を進められると、4球目に亀沢に盗塁を決められ、一死三塁とピンチを招く。
それでも、平田をこの日最速144キロのストレートで一ゴロに仕留め、二死とする。しかし、横浜高の先輩で06年のWBCではチームメイトとして世界一に貢献した多村仁志を四球で歩かせると、5番野本圭には1球もストライクが入らず二死満塁。ピンチを広げた松坂だったが、近藤を一ゴロに仕留め、なんとか無失点で切り抜けた。
2回は一死後、連打で一、三塁とされると、渡辺、亀沢に連続タイムリーで2点を失う。それでも、続く平田を見逃し三振に仕留めると、多村は3ボール1ストライクから4球目、この日最速タイとなる144キロのストレートで右飛に打ち取った。結局、松坂はこの回が終わったところで降板。全体的に抜ける球が多く制球に苦しんだ印象だ。
日米通算164勝を挙げる松坂は昨季、9年ぶりに日本球界に復帰するも、8月に右肩を手術したこともあり、一軍登板はなし。高校時代から常に注目を浴びてきた“平成の怪物”は今季、一軍の舞台に上がるため二軍で調整を進めていく。
【松坂大輔の投球内容】
<1回>
渡辺:一ゴロ
亀沢:四球
平田:一ゴロ
多村:四球
野本:四球
近藤:一ゴロ
<2回>
阿部:三ゴロ
加藤:中安
溝脇:右安
渡辺:右前適時打
亀沢:右前適時打
平田:見逃し三振
多村:右飛
【松坂の投球成績】
2回 52球 4被安打 3四球 1三振 2失点
ストレート最速:144キロ
リリーフで登板した4月14日の阪神戦以来の登板となった松坂。初回、先頭の渡辺を一ゴロに打ち取るも、続く亀沢恭平に四球を与える。ここで迎える打者は故障で二軍調整中の平田良介。侍ジャパンにも選出されるなど球界を代表する外野手に成長した平田に対して、力が入ったのか2球続けてボール。さらに平田の打席中に自身のボークで、得点圏に走者を進められると、4球目に亀沢に盗塁を決められ、一死三塁とピンチを招く。
それでも、平田をこの日最速144キロのストレートで一ゴロに仕留め、二死とする。しかし、横浜高の先輩で06年のWBCではチームメイトとして世界一に貢献した多村仁志を四球で歩かせると、5番野本圭には1球もストライクが入らず二死満塁。ピンチを広げた松坂だったが、近藤を一ゴロに仕留め、なんとか無失点で切り抜けた。
2回は一死後、連打で一、三塁とされると、渡辺、亀沢に連続タイムリーで2点を失う。それでも、続く平田を見逃し三振に仕留めると、多村は3ボール1ストライクから4球目、この日最速タイとなる144キロのストレートで右飛に打ち取った。結局、松坂はこの回が終わったところで降板。全体的に抜ける球が多く制球に苦しんだ印象だ。
日米通算164勝を挙げる松坂は昨季、9年ぶりに日本球界に復帰するも、8月に右肩を手術したこともあり、一軍登板はなし。高校時代から常に注目を浴びてきた“平成の怪物”は今季、一軍の舞台に上がるため二軍で調整を進めていく。
【松坂大輔の投球内容】
<1回>
渡辺:一ゴロ
亀沢:四球
平田:一ゴロ
多村:四球
野本:四球
近藤:一ゴロ
<2回>
阿部:三ゴロ
加藤:中安
溝脇:右安
渡辺:右前適時打
亀沢:右前適時打
平田:見逃し三振
多村:右飛
【松坂の投球成績】
2回 52球 4被安打 3四球 1三振 2失点
ストレート最速:144キロ