ニュース 2016.04.20. 21:57

ヤクルト山中、6回1失点で初勝利 故郷・熊本へ「ひとつでも明るい光を」

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ヤクルトの山中浩史
● 阪神 1 - 5 ヤクルト ○
<5回戦・甲子園>

 ヤクルトが逃げ切り勝ち。先発の山中が6回1失点と好投し、今季初登板初先発で初白星を手にした。

 山中は立ち上がりから丁寧な投球。2点リードの2回は先頭の4番ゴメスに追撃ソロを浴びたが、続く無死二塁のピンチで同点打を許さなかった。

 3回以降は安定感を取り戻し、阪神打線に的を絞らせず。5-1の6回は無死一、二塁とされたが、4番ゴメスを中飛、5番鳥谷を遊ゴロ。最後は6番西岡を空振り三振に仕留め、先発の役割を果たした。

 今季初勝利を挙げた熊本出身のサブマリンは、ヒーローインタビューで「粘り強さを出せてよかった」と安堵の表情。必由館高-九州東海大-ホンダ熊本とアマチュア時代は熊本一筋。故郷への思いを問われると「普段と違った思いでマウンドに立って、被災地に勝利をプレゼントできてよかった。僕らはプロ野球選手なので、こういうことしかできない。ひとつでも多く明るい光を与えられればいいかなと思っています」と声を詰まらせた。

 打線は0-0の2回、二死満塁から1番坂口が中前2点適時打を放ち先制。坂口は4回にも適時二塁打を放ち、この試合3安打3打点の大活躍だった。5回以降も3番山田の5号ソロなどで2点を追加。終盤はダメ押し点を奪えなかったが、それでも中継ぎ陣が無失点リレーで試合を締めた。

 阪神はプロ初登板初先発の守屋が、5回途中10安打5失点でプロ初黒星。打線は8安打を放ちながら得点はゴメスのソロ弾のみ。好機であと一本が出なかった。
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