29日の阪神甲子園球場での、阪神vsDeNAの予告先発は、阪神3年目の岩貞祐太vs DeNA ルーキーの今永昇太。共に今年開幕から、ローテーションを守る若手左腕同士の戦いである。そしてまた、残している結果の数字にしては、勝ち星をつけることができずにいる左腕同士。まずは、両サウスポーの開幕からの数字を整理してみる。
今永昇太(DeNA)
登板数:4
投球回数:26回1/3
勝敗:0勝3敗
奪三振:29(リーグ7位)
防御率:2.39
岩貞祐太(阪神)
登板数:4
投球回数:28回 1/3
勝敗:1勝1敗
奪三振:38(リーグ2位)
防御率:0.95(リーグ2位)
共に、昨年のチームの左腕不足の課題を、開幕から見事に埋めそうな勢いの活躍であるが、今永は未だ未勝利、岩貞も防御率、奪三振共に、リーグ2位ながら、1勝にとどまっている。現在、セ・リーグの投手の個人成績を見てみると、勝利数が3勝でトップタイの顔ぶれが、勝利数トップの菅野智之(巨人)、先日完封勝利を挙げた防御率もリーグ3位の井納(DeNA),防御率5位、4月2日に日本では3226日ぶりの完封勝利を挙げた黒田博樹(広島)、奪三振リーグ5位、藤浪晋太郎(阪神)など、右腕が目立つ。勝利数こそ伸びていないものの、防御率、三振などの数字は引けを取らない十分なものである。
岩貞も、今永も、一気に既にチームのエースであるこのメンツに顔を並べるチャンス。阪神、DeNA共に、新体制で臨んだ2016年シーズン。左の若き柱は、何より欲しい存在だ。チームだけでなく、セ・リーグを代表する左腕へ。今永は、超変革阪神打線に。岩貞は、最下位脱出へ覚醒を目指す昨年チーム打率リーグ2位のDeNA打線へ。最後に左手を突き上げるのはどちらか?若き左腕2人の、勢いのある投げ合いに期待したい。
今永昇太(DeNA)
登板数:4
奪三振:29(リーグ7位)
防御率:2.39
岩貞祐太(阪神)
登板数:4
勝敗:1勝1敗
奪三振:38(リーグ2位)
防御率:0.95(リーグ2位)
共に、昨年のチームの左腕不足の課題を、開幕から見事に埋めそうな勢いの活躍であるが、今永は未だ未勝利、岩貞も防御率、奪三振共に、リーグ2位ながら、1勝にとどまっている。現在、セ・リーグの投手の個人成績を見てみると、勝利数が3勝でトップタイの顔ぶれが、勝利数トップの菅野智之(巨人)、先日完封勝利を挙げた防御率もリーグ3位の井納(DeNA),防御率5位、4月2日に日本では3226日ぶりの完封勝利を挙げた黒田博樹(広島)、奪三振リーグ5位、藤浪晋太郎(阪神)など、右腕が目立つ。勝利数こそ伸びていないものの、防御率、三振などの数字は引けを取らない十分なものである。
岩貞も、今永も、一気に既にチームのエースであるこのメンツに顔を並べるチャンス。阪神、DeNA共に、新体制で臨んだ2016年シーズン。左の若き柱は、何より欲しい存在だ。チームだけでなく、セ・リーグを代表する左腕へ。今永は、超変革阪神打線に。岩貞は、最下位脱出へ覚醒を目指す昨年チーム打率リーグ2位のDeNA打線へ。最後に左手を突き上げるのはどちらか?若き左腕2人の、勢いのある投げ合いに期待したい。