ルーキー豊作イヤーと言われる今年のプロ野球界。DeNAも、豊作を喜ぶチームの一つであろう。開幕からローテーションを守る1位今永昇太、開幕二塁スタメンを掴み、一軍の重要な戦力になりつつある3位の柴田竜拓、開幕スタメンマスクで正捕手争いに名乗りを挙げているドラフト4位戸柱恭孝、貴重な左のリリーフとしてここまで4試合に登板している7位の野川拓斗。大学、社会人から入団のこの4選手は、開幕から即戦力としてチームを盛り上げている。
6位の青柳昴樹は高校から将来性を買われての入団し、4月29日現在ファームで最も多い31試合に出場している。
今年の横浜の新人たちの最後の目玉。4月29日、いよいよ期待のドラフト2位右腕、熊原健人が一軍昇格した。ファームでは9試合でリリーフとして登板し、1勝2セーブ、防御率0.82の成績を残し、万全の状態で一軍に合流する。
熊原は、仙台大学時代、大学日本代表入りも果たしたMAX152キロの本格右腕。左足を高々と上げる独特のフォームが特徴である。目標とする投手は同じチームの山崎康で、大学日本代表として始めて同じユニフォームを着たときに、そのプレーと人間性に惚れ込んだ。
熊原は、しばらくは一軍で中継ぎとしての登板が予想される。そして、奇しくも4月29日の甲子園での阪神戦の予告先発は、今永である。未だ勝ち星のない今永の後を受け継ぎ、憧れの山崎康につなぐリリーフ登板でのデビューはあるだろうか。
フレッシュなドラフト1位、2位リレーで5月以降の順位浮上の弾みとなる試合を期待したい。
6位の青柳昴樹は高校から将来性を買われての入団し、4月29日現在ファームで最も多い31試合に出場している。
今年の横浜の新人たちの最後の目玉。4月29日、いよいよ期待のドラフト2位右腕、熊原健人が一軍昇格した。ファームでは9試合でリリーフとして登板し、1勝2セーブ、防御率0.82の成績を残し、万全の状態で一軍に合流する。
熊原は、仙台大学時代、大学日本代表入りも果たしたMAX152キロの本格右腕。左足を高々と上げる独特のフォームが特徴である。目標とする投手は同じチームの山崎康で、大学日本代表として始めて同じユニフォームを着たときに、そのプレーと人間性に惚れ込んだ。
熊原は、しばらくは一軍で中継ぎとしての登板が予想される。そして、奇しくも4月29日の甲子園での阪神戦の予告先発は、今永である。未だ勝ち星のない今永の後を受け継ぎ、憧れの山崎康につなぐリリーフ登板でのデビューはあるだろうか。
フレッシュなドラフト1位、2位リレーで5月以降の順位浮上の弾みとなる試合を期待したい。