代打・エルドレッド、リーグ最速の10号到達!
好調な広島打線が1日、中日との8回戦(マツダスタジアム)で、またしても破壊力を見せつけた。
広島は2-6で迎えた5回、簡単に2アウトを奪われも、4番新井、5番松山の連打で一、二塁。この好機で6番鈴木が左翼線への2点適時二塁打を放つと、7番安部も右前適時打で続き、瞬く間に1点差に迫った。
さらに8番会沢の中安で再び一、三塁の形を作ると、緒方監督はベンチスタートだったエルドレッドを代打で起用。この場面で好調な助っ人が、セ・リーグ10本塁打一番乗りとなる3ランを、左中間スタンドへ叩き込んだ。
広島は先発の福井が5回途中6失点と崩れたが、12球団トップの打率を誇る強力打線が二死から6連打で6得点。一気に試合を8-6とひっくり返した。