マートンではなく...?
5月12日の朝、日本の野球ファンを盛り上げたのが、元阪神マット・マートンの日本復帰報道。救世主を探しているオリックスが、かつての“虎の安打製造機”の獲得に乗り出していることが報じられた。
ところが、現地アメリカでは違った情報が出てきているようだ。
米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は現地時間11日(日本時間12日)、「マット・クラーク内野手が日本のオリックス・バファローズと契約合意に至った」と伝えた。
クラークといえば2013年に中日でプレーした経験を持つ左打ちの一塁手で、かねてから自身のTwitterなどで日本に戻ることを熱望していた選手。今シーズンはカブスとマイナー契約を結ぶも開幕前に自由契約となり、その後メキシカンリーグのラグナ・カウボーイズと契約するも、5月3日に解雇となっていた。
果たしてどっちの“マット”がやってくるのか、はたまた全く違った選手が突然登場するのか…。いずれにしても、緊急補強へ向けて動きが加速しているのは間違いない。オリックスの今後の動向に要注目だ。