9回を三者凡退で締め今季初セーブ
中日の田島慎二が21日、巨人との8回戦(ナゴヤドーム)で開幕から27試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立した。
田島は6-4で迎えた9回に4番手として登板。先頭の立岡を三ゴロに仕留めると、続く大田を空振り三振。最後は代打・亀井を一ゴロに抑え、三者凡退の完璧リリーフで今季初セーブを挙げた。
田島は前夜の巨人戦でも10回を無失点に抑え、2012年にソフトバンク・岡島が達成した開幕から26試合連続無失点のプロ野球記録に並んでいた。
開幕からではない連続無失点記録は、06年に阪神・藤川が記録した38試合連続。中日の球団記録は05年に高橋聡(現阪神)がマークした31試合となっている。