15日の中日戦は8回途中3失点
広島の中村恭平が、今季初勝利を目指し阪神戦の先発マウンドに上がる。
今季初先発となった15日の中日戦(ナゴヤドーム)は、8回途中3失点と及第点の内容。ただし、課題だった制球難が顔を出し5四死球を記録。2点リードの3回に四球絡みで3点を失い、首脳陣の信頼を勝ち取るまでには至らなかった。
2度目のチャンスでは四球を減らし、今季初勝利を掴みたいところ。チームは先発のコマ不足に悩まされており、ここで結果を残せば6連戦が続く来週以降も先発ローテの一員として出番がありそうだ。
援護したい打線は、相手先発が右腕のメッセンジャーということもあり、安部や松山など左打者のスタメン復帰が予想される。中でも前日の試合で、風に翻弄された安部の奮起に期待。打撃自体は好調で今季の打率は.311。スタメン出場時は6試合連続安打中だ。
22日の試合予定と予告先発は以下の通り。
【22日の試合予定】
中日(吉見一起)- 巨人(高木勇人)
<ナゴヤドーム 14時00分>
・最近5試合の成績
中(3位):○●●●○
巨(1位):○●●○●
阪神(メッセンジャー)- 広島(中村恭平)
<甲子園 14時00分>
・最近5試合の成績
神(3位):●○○●○
広(2位):○●○○●
ヤクルト(原樹理)- DeNA(山口俊)
<神宮 18時00分>
・最近5試合の成績
ヤ(5位):●○●○●
De(6位):△○○●○