ゴームズを巡る報道に新展開!?
日本時間26日の朝、一斉に報じられた元楽天ジョニー・ゴームズの引退。この報道を巡り、現地アメリカで新たな動きが起こっている。
メジャー通算162本塁打の看板を引っさげ、今シーズンから楽天に加入したゴームズ。ところが日本の野球に馴染むことが出来ず、4月の段階でチームを離れて帰国。5月6日には楽天から退団することが発表された。
帰国後はメジャー球団からのオファーを待っていたが、なかなか声はかからず。そんな中で浮上したのが、「引退決意」という報道であった。
『SB Nation』ら複数の現地メディアから、ゴームズが自らのキャリアにピリオドを打つ決断をしたことが報じられていたが、それがここに来て急展開。『WEEI.com』でレッドソックスの番記者を務めるロブ・ブラッドフォード氏が、ゴームズの引退を否定したのだ。
自身のTwitterにて、「彼と話をしたが、引退はしていない」と報じたブラッドフォード氏。この一報を受けて、移籍情報を扱う『MLBトレード・ルーマーズ』も、「引退」として発表していた情報が誤りであったと謝罪。「引退はしない」と記事の訂正を行っている。
メジャーで実績を残し、またその人柄からファンも多いゴームズ。Twitter上では「ボストンに戻ってきて!」などといった声も挙がっているが、果たしてゴームズのキャリアはどこで終焉を迎えるのか…。今後の動向に注目が集まる。