ニュース 2016.06.15. 15:35

交流戦1位から5位までパ球団 今年も目立つパ・リーグの強さ

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ソフトバンクの工藤公康監督
 交流戦も5カード目に突入し、各球団残りは5試合となった。ここまでの戦いぶりを見ると、パ・リーグが44勝、セ・リーグが33勝と今年もソフトバンクを始めとしたパ・リーグ勢の強さが際立つ。

交流戦順位表(6月14日終了時点)
1位 ソフトバンク
2位 ロッテ
3位 西武
4位 楽天
5位 日本ハム
6位 DeNA
7位 広島
8位 巨人
9位 中日
10位 阪神
11位 オリックス
12位 ヤクルト

 14日終了時点の交流戦順位を見ると、パ・リーグ最下位のオリックスが11位に沈んでいるものの、上位5チームはパ・リーグのチームが占める。

 パ・リーグ1位のソフトバンクは、14日のヤクルト戦に敗れはしたが、ここまで9勝3敗1分で交流戦の首位を走る。特に防御率0点台の巨人・菅野智之、5月の月間MVP男DeNA・石田健大、日米通算198勝を挙げる広島の黒田博樹といったエース級の投手にも星を落とすことなく勝ち星を重ね、パ・リーグだけでなく、セ・リーグ相手にもその強さを発揮している。

 パ・リーグ2位のロッテはDeNAとの3連戦で3連敗を食らったものの、8勝5敗で交流戦2位に位置する。打線が好調で、交流戦のチーム打率.291、64得点は12球団トップの成績。交流戦前打率1割台に沈んでいた田村龍弘が、4日のDeNA戦、11日のヤクルト戦で猛打賞を記録するなど、打率.385と好調だ。

 交流戦1位と2位がパ・リーグ1位、2位のチームになっているが、リーグでは5位に沈む楽天が交流戦4位と健闘している。楽天は交流戦前、チーム防御率が4.71と崩壊気味だった投手陣が、この交流戦はチーム防御率2.59と安定。釜田義直が交流戦防御率0.66、則本昂大が防御率0.72をマークするなど、先発陣の好投が光っている。

 パ・リーグ勢が上位を占める中、セ・リーグでは唯一DeNAが7勝6敗と勝ち越す。DeNAといえば昨季、交流戦史上ワーストの勝率を記録。今年の交流戦も苦しい戦いが予想されたが、昨季終了時点で通算17勝29敗1分と大きく負け越したロッテ、通算14勝32敗1分のオリックスに対して、いずれも3連勝。今年は交流戦の勝ち越しも十分ありそうな戦いぶりだ。

 ただ、その他の球団は6勝6敗1分の広島を除くと、残りの4球団は苦しい戦いが続いている。今季もパ・リーグがセ・リーグを圧倒するのか…。セ・リーグが残り試合で意地を見せるのか…。交流戦の残り試合からも目が離せない。

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