阪神マテオは復帰後いきなりの痛打…
オリックスが15日の阪神戦(甲子園)で36イニングぶりに得点を記録した。
オリックスは0-1で迎えた6回、阪神の2番手・榎田から二死一、二塁の好機を作ると、福良監督は「代打・モレル」をコール。ここで阪神ベンチも一軍復帰後初登板のマテオにスイッチしたが、モレルが2球目の直球を右前に運んだ。
1-1の同点とし、なおもマテオの暴投で二死二、三塁としたが、代打・中島は投直。それでも久々の得点に、左翼席のオリックスファンは沸き上がった。
オリックスは6月10日DeNA戦の7回から得点がなく、昨夜の阪神戦も完封負けで球団ワーストタイ記録の3試合連続完封負け。30イニング無得点で迎えたこの試合も初回から拙攻続きだったが、モレルの一打が不名誉記録に終止符を打った。