日本野球機構は27日、マツダオールスターゲームの最終ファン投票結果を発表した。オールスター常連組の中田翔(日本ハム)、糸井嘉男(オリックス)などが今年もファン投票で選出されていくなか、鳥谷敬(阪神)、菊池涼介(広島)などは選出されなかった。
2012年から4年連続でセ・リーグの遊撃手部門1位だった鳥谷敬(阪神)は2位となり、ファン投票での連続出場はストップ。今季は開幕から打撃不振が続き、ここまで74試合に出場して打率.235、5本塁打、25打点と精彩を欠いていた。一方、今季は遊撃のライバル・坂本勇人(巨人)が、開幕から高打率を残すなど好調を維持し続けている。
また、セ・リーグの首位を走る広島の二塁手で、打率.304を記録する菊池涼介もファン投票での出場を逃した。二塁手部門は、2年連続で菊池がファン投票1位だったが、今季はここまで三冠王の山田哲人(ヤクルト)に軍配があがった。
一方、2011年から6年連続ファン投票(11年~14年が外野手、15年~が一塁手)でのオールスター出場を決めた日本ハムの中田翔は、最終中間発表では一塁部門の2位だったが、同ポジションで1位だった内川聖一(ソフトバンク)を抜いてファン投票での出場を決めた。
もちろん選手間投票や監督推薦が残っており、鳥谷や菊池といった選手たちがオールスターに出場する可能性は残っている。なお、選手間投票は6月30日(木)に、監督推薦を含めた最終的なメンバーは7月4日(月)に発表される。
菊池涼介(広島)<2014-2015>
嶋基宏(楽天)<2014-2015>
中村剛也(西武)<2014-2015>
2012年から4年連続でセ・リーグの遊撃手部門1位だった鳥谷敬(阪神)は2位となり、ファン投票での連続出場はストップ。今季は開幕から打撃不振が続き、ここまで74試合に出場して打率.235、5本塁打、25打点と精彩を欠いていた。一方、今季は遊撃のライバル・坂本勇人(巨人)が、開幕から高打率を残すなど好調を維持し続けている。
また、セ・リーグの首位を走る広島の二塁手で、打率.304を記録する菊池涼介もファン投票での出場を逃した。二塁手部門は、2年連続で菊池がファン投票1位だったが、今季はここまで三冠王の山田哲人(ヤクルト)に軍配があがった。
一方、2011年から6年連続ファン投票(11年~14年が外野手、15年~が一塁手)でのオールスター出場を決めた日本ハムの中田翔は、最終中間発表では一塁部門の2位だったが、同ポジションで1位だった内川聖一(ソフトバンク)を抜いてファン投票での出場を決めた。
もちろん選手間投票や監督推薦が残っており、鳥谷や菊池といった選手たちがオールスターに出場する可能性は残っている。なお、選手間投票は6月30日(木)に、監督推薦を含めた最終的なメンバーは7月4日(月)に発表される。
ファン投票の連続部門1位が途切れた選手たち
鳥谷敬(阪神)<2012-2015>菊池涼介(広島)<2014-2015>
嶋基宏(楽天)<2014-2015>
中村剛也(西武)<2014-2015>