今秋のドラフト1位候補の山岡泰輔(東京ガス)が、第87回都市対抗1回戦・NTT西日本戦に先発した。最速148キロのストレートとスライダー、カットボール、シンカー、チェンジアップと多彩な変化球を武器に、NTT西日本打線を9回、95球、3安打、無失点に抑えて完封勝利を挙げた。
初回、先頭の梅津に内角のストレートをレフト前に運ばれたが、中村を捕邪飛、赤嶺を一ゴロ、高本を外角の148キロストレートで空振り三振に斬って取った。
1点を先制してもらった直後の2回も、先頭の5番中西に真ん中に入ったスライダーを捉えられ、レフトオーバーの二塁打で出塁を許す。続く、仮谷に送られ、一死三塁。ここで踏ん張りたい山岡だが、7番永松に対して2球連続でボールとボールが先行してしまう。それでも、ファールと空振りで2ストライク2ボールとすると、スライダーで三振。飛び出していた三塁走者を挟殺プレーでアウトにし、このピンチを0で切り抜けた。
3回はわずか7球で三者凡退に抑えると、4回は先頭の中村に失策で出塁を許すも、相手の盗塁ミスなどにも助けられ、3人で終える。5回も仮谷を147キロのストレートで3球三振に仕留めるなど、3人で片づけた。
しかし6回、先頭の大城に左中間フェンス直撃の二塁打を浴びた。この打球を巡って、一時中断となったが、山岡は「入ったか、入らなかったかは気にしていなかった。入ったら仕方がない。入らなかったらセカンドから」と平常心を保っていた。続く、景山のセンターへ抜けそうな打球を自身の右脚に当てる投ゴロ、1番に戻って梅津を144キロのインコース・ストレートで見逃し三振、2番の中村をファーストライナーに打ち取った。
7回以降も、スコアボードに0を並べ、最終回は、スライダーで2つの三振を奪い、最後まで1人で投げ切った。
この日の球数は、9回をわずかに95球。100球以内での完封勝利に山岡は「100球いかないくらいで完封できるのは、一番の理想だと思っています。それに関してはよかったと思います」と答えた。
また、次回に向けては「初回の入りをもう少し、安心させるようにしたい」と課題点を挙げていた。
初回、先頭の梅津に内角のストレートをレフト前に運ばれたが、中村を捕邪飛、赤嶺を一ゴロ、高本を外角の148キロストレートで空振り三振に斬って取った。
1点を先制してもらった直後の2回も、先頭の5番中西に真ん中に入ったスライダーを捉えられ、レフトオーバーの二塁打で出塁を許す。続く、仮谷に送られ、一死三塁。ここで踏ん張りたい山岡だが、7番永松に対して2球連続でボールとボールが先行してしまう。それでも、ファールと空振りで2ストライク2ボールとすると、スライダーで三振。飛び出していた三塁走者を挟殺プレーでアウトにし、このピンチを0で切り抜けた。
3回はわずか7球で三者凡退に抑えると、4回は先頭の中村に失策で出塁を許すも、相手の盗塁ミスなどにも助けられ、3人で終える。5回も仮谷を147キロのストレートで3球三振に仕留めるなど、3人で片づけた。
しかし6回、先頭の大城に左中間フェンス直撃の二塁打を浴びた。この打球を巡って、一時中断となったが、山岡は「入ったか、入らなかったかは気にしていなかった。入ったら仕方がない。入らなかったらセカンドから」と平常心を保っていた。続く、景山のセンターへ抜けそうな打球を自身の右脚に当てる投ゴロ、1番に戻って梅津を144キロのインコース・ストレートで見逃し三振、2番の中村をファーストライナーに打ち取った。
7回以降も、スコアボードに0を並べ、最終回は、スライダーで2つの三振を奪い、最後まで1人で投げ切った。
この日の球数は、9回をわずかに95球。100球以内での完封勝利に山岡は「100球いかないくらいで完封できるのは、一番の理想だと思っています。それに関してはよかったと思います」と答えた。
また、次回に向けては「初回の入りをもう少し、安心させるようにしたい」と課題点を挙げていた。