1度目は中日時代の2003年に達成!
阪神の福留孝介が30日、中日との17回戦(甲子園)で自身2度目のサイクル安打を達成した。
この試合、「4番・右翼」で先発出場した福留は、2回に今季5号となる先制ソロ本塁打をマーク。5回は中前打を放ちチーム2点目のホームを踏むと、5回は一死二塁の好機で右越えの適時三塁打を放った。
そして5-1で迎えた6回、二死満塁の好機で第4打席に入ると、中日2番手・山井の変化球を逆方向へ。これが左翼手の頭を越える走者一掃の3点二塁打となり、中日時代の2003年6月8日の広島戦以来、2度目のサイクル達成を達成した。
福留は55人目の同記録達成者で、プロ野球では今月20日に達成した大島(中日)以来、69度目の快挙。福留が二塁塁上で記念の花束を受け取ると、中堅を守っていた大島も拍手を送った。