2日に行われたパ・リーグ首位攻防第1ラウンドは、4時間47分の激闘の末、両者譲らず延長12回引き分けに終わった。首位・ソフトバンクと2位・オリックスのゲーム差は1.5ゲームのまま、今日の第2ラウンドを迎える。
第2戦の先発はソフトバンクが摂津正、オリックスが金子千尋。エース同士の対決となる。両投手の投げ合いは8月15日の京セラドーム以来、今季2度目。前回の対決ではソフトバンク打線を8回、6被安打、1失点に封じた金子が勝利投手となった。
金子は今季、ソフトバンク戦4試合に先発し、3勝1敗、防御率2.03の成績。また、8月は3勝1敗、防御率1.55と抜群の成績を残し、登板4試合、すべてで7イニング以上を投げている。チームは前日、6投手をリリーフで投入しているだけに、完投能力の高い金子先発は、チームにとっても有難い展開。勝利数(12勝)、防御率(1.70)、奪三振(177)の投手主要3部門でリーグトップに君臨するエースで、首位追撃を狙う。
一方の摂津は今季、オリックス戦2試合に先発し、1勝1敗、防御率2.84。8月15日の対戦では、安達了一の打球を右手に受け、わずか10球でマウンドを降りた。翌16日に一軍登録を抹消され、8月27日の日本ハム戦で復帰。その登板では7回、8被安打、4失点で敗戦投手となっている。今季は安定感を欠く登板が増えているだけに、首位攻防戦でエースの意地を見せたいところだ。
ソフトバンクが勝利し、オリックスとのゲーム差を広げるのか。それともオリックスが意地を見せ、ゲーム差を縮めるのか――。両チームとも負けられない天王山。まずはエース同士の投げ合いに注目したい。
<9月3日試合予定と予告先発>
第2戦の先発はソフトバンクが摂津正、オリックスが金子千尋。エース同士の対決となる。両投手の投げ合いは8月15日の京セラドーム以来、今季2度目。前回の対決ではソフトバンク打線を8回、6被安打、1失点に封じた金子が勝利投手となった。
金子は今季、ソフトバンク戦4試合に先発し、3勝1敗、防御率2.03の成績。また、8月は3勝1敗、防御率1.55と抜群の成績を残し、登板4試合、すべてで7イニング以上を投げている。チームは前日、6投手をリリーフで投入しているだけに、完投能力の高い金子先発は、チームにとっても有難い展開。勝利数(12勝)、防御率(1.70)、奪三振(177)の投手主要3部門でリーグトップに君臨するエースで、首位追撃を狙う。
一方の摂津は今季、オリックス戦2試合に先発し、1勝1敗、防御率2.84。8月15日の対戦では、安達了一の打球を右手に受け、わずか10球でマウンドを降りた。翌16日に一軍登録を抹消され、8月27日の日本ハム戦で復帰。その登板では7回、8被安打、4失点で敗戦投手となっている。今季は安定感を欠く登板が増えているだけに、首位攻防戦でエースの意地を見せたいところだ。
ソフトバンクが勝利し、オリックスとのゲーム差を広げるのか。それともオリックスが意地を見せ、ゲーム差を縮めるのか――。両チームとも負けられない天王山。まずはエース同士の投げ合いに注目したい。
<9月3日試合予定と予告先発>