ニュース 2016.08.13. 19:15

【甲子園】春夏連覇の夢、潰える…鳴門が智弁学園を撃破 7日目の結果まとめ

無断転載禁止
【夏の甲子園】大会7日目の試合結果

センバツ王者が敗退...


 夏の甲子園は13日に大会7日目を迎え、2回戦の4試合が開催。この日は木更津総合(千葉)、明徳義塾(高知)、盛岡大付(岩手)、鳴門(徳島)の4チームが3回戦進出を決めた。

 第1試合は、千葉代表の木更津総合が完封勝ち。エース左腕の早川隆久(3年)が12奪三振の快投を見せ、唐津商(佐賀)をシャットアウトした。

 第2試合は7年連続出場の常連・明徳義塾(高知)が快勝。9年ぶり出場の境(鳥取)は要所でのミスが目立ち、そこからの失点に泣いた。

 第3試合は、49代表で最後の登場となった創志学園(岡山)が登場。エース・高田萌生(3年)が150キロ超の速球を連発して甲子園を沸かせるも、初戦で九州国際大付(福岡)に打ち勝った盛岡大付(岩手)の“わんこそば打線”につかまり、初戦で姿を消した。

 第4試合はどちらも初戦を勝ちぬいた学校同士の激突。5年連続出場の鳴門(徳島)が9回に勝ち越し、春のセンバツ覇者・智弁学園(奈良)を破って3回戦進出を決めた。


▼ 7日目・第1試合
○ 木更津総合(千葉) 2 - 0 唐津商(佐賀) ●
唐|000 000 000|0
木|020 000 00X|2

 木更津総合が投手戦を制して初戦を突破。エースの早川が2安打、12奪三振で唐津商打線を完封。


▼ 7日目・第2試合
○ 明徳義塾(高知) 7 - 2 境(鳥取) ●
境|002 000 000|2
明|200 111 02X|7

 7年連続出場の明徳義塾が快勝し、夏の甲子園通算30勝目を挙げた。


▼ 7日目・第3試合
● 創志学園(岡山) 8 - 11 盛岡大付(岩手) ○
創|031 003 100|8
盛|000 443 00X|11

 盛岡大付がこの日も14安打を放ち、11得点で打ち合いを制す。甲子園2勝は同校初の快挙。


▼ 7日目・第4試合
○ 鳴門(徳島) 5 - 2 智弁学園(奈良) ●
鳴|000 011 003|5
智|200 000 000|2

 徳島が逆転で智弁学園を撃破。3回戦に進出。智弁学園の春夏連覇の夢は2回戦で潰える。
ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西