ニュース 2016.08.16. 07:00

8月のチーム打率はリーグワースト 主軸の不調が目立つ首位・ソフトバンク

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工藤公康監督の手腕が問われる
 圧倒的な強さで春先から勝ち続けていた首位・ソフトバンクが、現在3カード連続負け越しと元気がない。前カードのロッテ戦は初戦、石川歩に零封負け。2戦目は関谷亮太から6回に3点を奪ったものの、5回までは完璧に封じこまれていた。そして、3戦目は毎回のようにチャンスを作りながらも、9回の2点しか挙げられず。試合は延長10回に、サヨナラ負けを喫した。

 この3カードを見ると、敵の投手陣に抑え込まれている試合が多いように見える。チーム打撃成績を見ても、5月と6月に月間打率2割7分を記録したが、7月が.232、8月もここまで.224と右肩下がり。

特に8月はチーム打率.224はリーグワーストだ。開幕50試合目まで1度も零封負けがなかった打線が、ここへ来てパタリと当たりが止まっている。

【8月の主力打者成績】
柳田悠岐
12試 率.286 本1 点5

内川聖一
11試 率.211 本0 点3

長谷川勇也
10試 率.237 本0 点1

松田宣浩
12試 率.262 本0 点5

中村晃
12試 率.256 本0 点4

 8月の主力打者の打撃成績を見ても、柳田悠岐が打率.286を記録しているが、その他はほとんど2割5分台と苦しんでいる。

 特に13日のロッテ戦で負傷交代した内川聖一は、春先は打撃好調だったが、7月の月間打率が.261、8月も.211と低迷。打点数を見ても、3・4月、5月は18打点、6月も25打点をマークしたが、7月が11打点、8月は3打点と明らかに打点を挙げるペースが落ちている。打点に関しては上位打線との兼ね合いがあるにしても、安打が出なくなっているのは少し心配だ。

 その他、3年連続打率3割を記録する中村晃も3・4月は月間打率.300を記録したが、5月以降は1度も3割を記録できず。長谷川勇也も当たりが止まり、スタメンから外れる日もでてきた。昨季35本塁打を記録した松田宣浩も、打撃不振で一時1番に座るなど試行錯誤が続く。

 2位・日本ハムと最大11.5あったゲーム差も、2ゲーム差まで迫られてきた。投手陣は8月も月間チーム防御率2.84と比較的安定している。ソフトバンクが再加速するためにも、打線の復調が重要になってくる。

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