大記録目指した42歳のベテラン
DeNAの三浦大輔は16日、敵地で行われた阪神戦に先発登板。プロ野球新記録となる「24年連続勝利」を目指したが、4回1/3を2失点で降板となり、勝利を挙げることはできなかった。
立ち上がり、味方打線が1点を先制。幸先良いスタートとなるも、直後の1回裏に二死から福留孝介に痛恨の一発を被弾。1-2と逆転を許してしまう。
それでも、2回以降は立ち直りを見せた大ベテラン。2回は下位打線を三者凡退に斬って取ると、3回と4回は先頭を安打で出しながらも後続をキッチリと抑え、追加点を許さない。
しかし4回、一死から相手先発の秋山拓巳にこの日2本目の安打を許すと、続く北條史也に二塁打を浴びて二、三塁のピンチ。ラミレス監督はここで交代を決断した。
結局、三浦は4回1/3を73球、被安打6も無四球、4奪三振で2失点。プロ野球新記録となる24年連続勝利を掴むことはできなかった。