昨年7年連続で打率3割以上を記録していた内川聖一(ソフトバンク)、次いで6年連続で打率3割以上をマークした糸井嘉男(オリックス)の連続打率3割の記録が途切れた。彼らの記録が途切れたことで、NPBで最も長い連続打率3割を記録する現役選手は、中村晃(ソフトバンク)となった。だが、その中村晃も今季で打率3割の記録が途切れそうな雰囲気がある。
中村晃は、レギュラーに定着した2013年に打率.307を記録すると、翌14年は打率.308、リーグ最多の176安打を放ち、最多安打のタイトルを獲得。昨季はオールスター前までに.326と高い打率を記録していたが、8月に入ってからは.305~.310の間を推移。
しかし9月に入り、29日の楽天戦後には一時.292に打率が下がるなど、連続打率3割の記録が途切れるかと思われたが、翌30日の楽天戦で4安打の固め打ち。打率.297で迎えた10月4日の楽天戦で、4打数3安打を記録し、なんとか打率3割でシーズンを終えた。
4年連続打率3割を目指す今季は、ここまで打率.281。
【今季の月間打率】
3・4月:.300
5月:.284
6月:.257
7月:.269
8月:.272
9月:.318
月間打率を見ると、3・4月に打率.300を記録したが、その他の月は2割台後半と本来の力を発揮できていない。特に6月は自身の今季月間打率ワーストの.257と苦しんだ。現在打率.281をマークするが、シーズン終了時に打率3割をクリアすることができるだろうか。
【中村晃、13年以降の打率】
13年:.307
14年:.308
15年:.300
16年:.281
中村晃は、レギュラーに定着した2013年に打率.307を記録すると、翌14年は打率.308、リーグ最多の176安打を放ち、最多安打のタイトルを獲得。昨季はオールスター前までに.326と高い打率を記録していたが、8月に入ってからは.305~.310の間を推移。
しかし9月に入り、29日の楽天戦後には一時.292に打率が下がるなど、連続打率3割の記録が途切れるかと思われたが、翌30日の楽天戦で4安打の固め打ち。打率.297で迎えた10月4日の楽天戦で、4打数3安打を記録し、なんとか打率3割でシーズンを終えた。
4年連続打率3割を目指す今季は、ここまで打率.281。
【今季の月間打率】
3・4月:.300
5月:.284
6月:.257
7月:.269
8月:.272
9月:.318
月間打率を見ると、3・4月に打率.300を記録したが、その他の月は2割台後半と本来の力を発揮できていない。特に6月は自身の今季月間打率ワーストの.257と苦しんだ。現在打率.281をマークするが、シーズン終了時に打率3割をクリアすることができるだろうか。
【中村晃、13年以降の打率】
13年:.307
14年:.308
15年:.300
16年:.281