詰まったように見えた打球がフェンス直撃
広島と日本ハムによる日本シリーズが開幕。「8番・投手」で出場した日本ハムの大谷が、2回に巡って来た第1打席で左中間への二塁打を放った。
先発投手として登板した大谷は初回、二死から得点圏に走者を背負うも、4番松山を空振り三振に仕留めた。すると0-0の2回表、二死無走者の場面で打席に入ると、広島先発・ジョンソンの直球を左中間へ運んだ。
一瞬、詰まった飛球にも見えたが、この打球がグングン伸び左中間フェンスを直撃。中堅・丸のグラブも及ばず、大谷は悠々と二塁ベースへ到達した。
大谷はプロ4年目にして今回が日本シリーズ初出場。その初打席でいきなり二刀流の実力を発揮したが、続く大野が二ゴロに倒れ先取点とはならなかった。