○ インディアンス 6 - 0 カブス ●
<現地10月25日 プログレッシブ・フィールド>
インディアンス(ア・リーグ中地区)とカブス(ナ・リーグ中地区)のワールドシリーズ(WS)が25日(日本時間26日)に開幕。初戦は自慢の投手力を発揮したインディアンスが、見事な完封勝利をマークした。
インディアンスは初回、カブス先発・レスターに対し二死から3番リンドアが中前打で出塁すると、そのリンドアが二盗を決めるなど足でレスターを揺さぶり、後続が2者連続で四球を選んだ。二死満塁から6番ラミレスが放った打球はボテボテの三ゴロとなったが、打球の弱さが幸いし、これが先制となる適時内野安打。さらに7番ガイヤーは押し出しの死球を受け、労せずして2点目を加えた。
4回には先発マスクの9番ペレスが左越えソロを放ち3-0。ペレスは8回にもダメ押しの3ランを放ち、この試合は攻守両面で大活躍だった。
投げては先発のクルバーがカブス打線を翻弄。初回を2者連続三振でスタートすると、2回は先頭の4番ゾブリストに二塁打を浴びたが、後続を3者連続三振に仕留めピンチを脱した。3回も3つのアウトをすべて三振で奪い3回までに8奪三振。4回以降は三振ペースこそ落ちたが、それでも緩急自在の投球が冴え渡り、7回途中を4安打9奪三振の快投で無失点に封じた。
フランコーナ監督は、7回無死一塁の場面でミラーを投入。優勝決定シリーズのMVP左腕は、四球と単打で無死満塁のピンチを招いたが、後続を3人で抑え無失点。8回も二死一、三塁のピンチを凌ぎ、これで地区シリーズのレッドソックス戦から、ポストシーズン7戦連続無失点とした。
6-0の9回は抑えのアレンが締め、完封リレーを達成。インディアンスは68年ぶりの世界一へ最高のスタートを切った。
一方のカブスは、好機であと一本ができず零敗。先発のレスターは初回の二死から制球を乱し、6回途中3失点で負け投手となった。
<現地10月25日 プログレッシブ・フィールド>
インディアンス(ア・リーグ中地区)とカブス(ナ・リーグ中地区)のワールドシリーズ(WS)が25日(日本時間26日)に開幕。初戦は自慢の投手力を発揮したインディアンスが、見事な完封勝利をマークした。
インディアンスは初回、カブス先発・レスターに対し二死から3番リンドアが中前打で出塁すると、そのリンドアが二盗を決めるなど足でレスターを揺さぶり、後続が2者連続で四球を選んだ。二死満塁から6番ラミレスが放った打球はボテボテの三ゴロとなったが、打球の弱さが幸いし、これが先制となる適時内野安打。さらに7番ガイヤーは押し出しの死球を受け、労せずして2点目を加えた。
4回には先発マスクの9番ペレスが左越えソロを放ち3-0。ペレスは8回にもダメ押しの3ランを放ち、この試合は攻守両面で大活躍だった。
投げては先発のクルバーがカブス打線を翻弄。初回を2者連続三振でスタートすると、2回は先頭の4番ゾブリストに二塁打を浴びたが、後続を3者連続三振に仕留めピンチを脱した。3回も3つのアウトをすべて三振で奪い3回までに8奪三振。4回以降は三振ペースこそ落ちたが、それでも緩急自在の投球が冴え渡り、7回途中を4安打9奪三振の快投で無失点に封じた。
フランコーナ監督は、7回無死一塁の場面でミラーを投入。優勝決定シリーズのMVP左腕は、四球と単打で無死満塁のピンチを招いたが、後続を3人で抑え無失点。8回も二死一、三塁のピンチを凌ぎ、これで地区シリーズのレッドソックス戦から、ポストシーズン7戦連続無失点とした。
6-0の9回は抑えのアレンが締め、完封リレーを達成。インディアンスは68年ぶりの世界一へ最高のスタートを切った。
一方のカブスは、好機であと一本ができず零敗。先発のレスターは初回の二死から制球を乱し、6回途中3失点で負け投手となった。