ニュース 2016.11.05. 18:00

FA権を行使せず残留を表明している選手は?

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中日の平田良介
 10月31日からFA権の申請手続きがスタートした。FA権の有資格者は88人いるが、ここまでFA権行使を表明しているのは糸井嘉男(オリックス)、岸孝之(西武)、森福允彦(ソフトバンク)となっている。

 一方で、早々に残留を表明している選手も多い。今オフのFA市場は外野手が目玉と言われ、大島洋平(中日)、平田良介(中日)は権利を行使すれば争奪戦が予想された。だが、大島は球団を通じて「何度か電話もして、残って監督を優勝させてあげたいという思いで決めました」とコメントし10月31日に残留を発表。今季チームキャプテンを務めた平田も5日にFA宣言せずに残留することを表明した。

 今季は故障で規定打席に到達しなかったものの打率.296を記録した雄平(ヤクルト)も、残留の意向を球団側に伝えたという。注目された外野手だが、ここまでFA権の行使を表明した選手は、糸井のみとなっている。

 また、4年契約の3年目を終えた嶋基宏(楽天)、ベテランの藤田一也(楽天)の2人は、FA申請手続きが始まる前に残留が決定。日本ハムのベテラン矢野謙次、飯山裕志は手続きスタート後にFA宣言せずに残留を決めている。

【FA権を行使せず残留を表明した主な選手】
飯山裕志(日本ハム)
矢野謙次(日本ハム)
嶋基宏(楽天)
藤田一也(楽天)
雄平(ヤクルト)
飯原誉士(ヤクルト)
大島洋平(中日)
平田良介(中日)
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