○ ロイヤルズ 4x-3 ホワイトソックス ●
<現地時間15日 カウフマン・スタジアム>
ロイヤルズの青木宣親選手が現地時間15日、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で先発出場。4打数4安打、四球を1つ選び全打席で出塁する大活躍をみせ、チームも3点ビハインドを跳ね返しての逆転サヨナラ勝ちを収めた。
3試合連続の2番スタメンとなった青木は第1打席でバットを1度も振ることなく四球を選ぶと、3回の第2打席ではチーム初安打となるサードへの内野安打。さらに先頭で迎えた6回の第3打席でもセンターへの安打を放つが、いずれも後続が続かず。試合前まで防御率5点台だったホワイトソックス先発、左腕のJ・ダンクスから4つの四球をもらいながらも、安打は青木が放った2本のみと打ち崩すことができない。
序盤に3点のビハインドを背負ったロイヤルズはダンクス降板後の7回に1点を返し、さらに8回、先頭の青木が3番手・パットナムからまたもサード前への内野安打を放つと、相手の送球エラーも重なり一気に二塁へ。その後ワイルドピッチでと4番・ゴードンの適時打で青木が生還。1点差まで詰め寄る。
そして9回、二死二塁と同点のチャンスで迎えた青木の第5打席。ストッパーのペトリッカが投じた1球目がワイルドピッチとなると、スタートを切っていた二塁ランナーの代走・ダイソンは迷わず三塁を蹴り、そのまま俊足飛ばして一気にホームイン。ロイヤルズが土壇場で3-3の同点に追いつく。さらに青木は動揺するペトリッカの4球目、153キロ速球を叩いてレフトへの二塁打を放ち、一気にサヨナラのチャンスを演出。ここで代走・ゴアが告げられ青木はベンチに退いたが、続く3番・ケーンの叩きつけた打球が、突っ込んできた遊撃手・ラミレスのグラブを弾く内野安打となり、その間にゴアが一気にホームを陥れ、4-3でサヨナラ勝ち。ロイヤルズが9回の見事な“足攻”でゲームをひっくり返した。
青木は今季初で、ブルワーズ時代の昨年4月8日以来となるメジャー自己最多タイの1試合4安打。打率を.271に上げた。同地区首位のタイガースも勝利を収めたためゲーム差は変わらず1.5のままとなってはいるが、ロイヤルズは諦めずに食らいついて行く。
<現地時間15日 カウフマン・スタジアム>
ロイヤルズの青木宣親選手が現地時間15日、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番・右翼」で先発出場。4打数4安打、四球を1つ選び全打席で出塁する大活躍をみせ、チームも3点ビハインドを跳ね返しての逆転サヨナラ勝ちを収めた。
3試合連続の2番スタメンとなった青木は第1打席でバットを1度も振ることなく四球を選ぶと、3回の第2打席ではチーム初安打となるサードへの内野安打。さらに先頭で迎えた6回の第3打席でもセンターへの安打を放つが、いずれも後続が続かず。試合前まで防御率5点台だったホワイトソックス先発、左腕のJ・ダンクスから4つの四球をもらいながらも、安打は青木が放った2本のみと打ち崩すことができない。
序盤に3点のビハインドを背負ったロイヤルズはダンクス降板後の7回に1点を返し、さらに8回、先頭の青木が3番手・パットナムからまたもサード前への内野安打を放つと、相手の送球エラーも重なり一気に二塁へ。その後ワイルドピッチでと4番・ゴードンの適時打で青木が生還。1点差まで詰め寄る。
そして9回、二死二塁と同点のチャンスで迎えた青木の第5打席。ストッパーのペトリッカが投じた1球目がワイルドピッチとなると、スタートを切っていた二塁ランナーの代走・ダイソンは迷わず三塁を蹴り、そのまま俊足飛ばして一気にホームイン。ロイヤルズが土壇場で3-3の同点に追いつく。さらに青木は動揺するペトリッカの4球目、153キロ速球を叩いてレフトへの二塁打を放ち、一気にサヨナラのチャンスを演出。ここで代走・ゴアが告げられ青木はベンチに退いたが、続く3番・ケーンの叩きつけた打球が、突っ込んできた遊撃手・ラミレスのグラブを弾く内野安打となり、その間にゴアが一気にホームを陥れ、4-3でサヨナラ勝ち。ロイヤルズが9回の見事な“足攻”でゲームをひっくり返した。
青木は今季初で、ブルワーズ時代の昨年4月8日以来となるメジャー自己最多タイの1試合4安打。打率を.271に上げた。同地区首位のタイガースも勝利を収めたためゲーム差は変わらず1.5のままとなってはいるが、ロイヤルズは諦めずに食らいついて行く。