球界の明日を担う若手が集結!
あす25日から台湾で開幕する「2016アジアウインターベースボールリーグ(AWB)」。日本からはNPBウエスタン選抜とNPBイースタン選抜の2チームが参戦する。
かつてはハワイで行われていた若手の登竜門「ウインター・リーグ」。主に日米若手選手の育成、競争の場として1993年オフから開催されていたが、1997年のオフで一旦終了。2006年に復活を果たすものの、これが2008年をもって再び幕を閉じていたが、昨年から舞台を台湾に移す形で再度復活した。
参加チームはNPBからの2チームのほか、CPBL(台湾プロ野球)選抜、中華台北トレーニングチーム、欧州選抜、KBO(韓国プロ野球)選抜の6チーム。12月15日(木)まで全51試合のレギュラーシーズンを戦った後、プレーオフを経て優勝チームを決める。
ちなみに昨年は、NPB選抜として参戦した日本。リーグ戦は1位で終えたが、優勝決定戦でリーグ2位の台湾アマチュア野球連盟(CTBA)を前に屈し、優勝を逃した。
NPBウエスタン選抜
▼ 監督
87 井出竜也(ソフトバンク)
▼ コーチ
79 嶋村一輝(中日)
72 高橋 建(阪神)※期間交代
73 金村 暁(阪神)※期間交代
72 平井正史(オリックス)
85 的山哲也(ソフトバンク)
89 英智(中日)
75 佐竹 学(オリックス)
- 川村隆史(ソフトバンク)
▼ 投手
39 島袋洋奨(ソフトバンク)
126 斎藤誠哉(ソフトバンク)
130 児玉龍也(ソフトバンク)
18 鈴木翔太(中日)
20 野村亮介(中日)
15 横山雄哉(阪神)
30 石崎 剛(阪神)
50 青柳晃洋(阪神)
27 青山大紀(オリックス)
48 斎藤綱記(オリックス)
15 小野 郁(楽天)
▼ 捕手
31 栗原陵矢(ソフトバンク)
39 加藤匠馬(中日)
12 坂本誠志郎(阪神)
▼ 内野手
59 古沢勝吾(ソフトバンク)
140 曽根海成(ソフトバンク)
36 石岡諒太(中日)
48 溝脇隼人(中日)
6 宗 佑磨(オリックス)
10 大城滉二(オリックス)
▼ 外野手
124 幸山一大(ソフトバンク)
67 近藤弘基(中日)
24 横田慎太郎(阪神)
34 吉田正尚(オリックス)
ウエスタン選抜を率いるのはソフトバンクの井出竜也コーチ。なお、阪神の高橋建コーチと金村暁コーチは期間中に交代することが発表されている。
注目はルーキーイヤーの今年、ケガに苦しみながらも63試合の出場で10本塁打を放ったオリックスの吉田正尚。さらなる飛躍に期待がかかる来季へ向けて、この冬なにか掴んで帰ることができるだろうか。
NPBイースタン選抜
▼ 監督
72 井上真二(巨人)
▼ コーチ
96 河野 亮(楽天)
82 松元ユウイチ(ヤクルト)
73 木村龍治(巨人)
89 藤田和男(DeNA)
104 円谷英俊(巨人)
- 関場大輔(楽天)
▼ 投手
21 桜井俊貴(巨人)
⇒ 30 宮国椋丞(巨人) ☆追加
46 與那原大剛(巨人)
001 篠原慎平(巨人)
60 古川侑利(楽天)
41 成田 翔(ロッテ)
56 原 嵩 (ロッテ)
1 熊原健人(DeNA)
⇒ 28 福地元春(DeNA) ☆追加
⇒ 16 原 樹理(ヤクルト) ☆追加
44 岩橋慶侍(ヤクルト)
▼ 捕手
52 宇佐見真吾(巨人)
39 嶺井博希(DeNA)
100 網谷圭将(DeNA)
▼ 内野手
56 山本泰寛(巨人)
⇒ 015 増田大輝(巨人) ☆追加
36 内田靖人(楽天)
13 平沢大河(ロッテ)
36 広岡大志(ヤクルト)
49 渡辺大樹(ヤクルト)
▼ 外野手
43 重信慎之介(巨人)
9 オコエ瑠偉(楽天)
57 青柳昴樹(DeNA)
31 山崎晃大朗(ヤクルト)
イースタン選抜は当初の予定から4名の選手が変更となったが、注目の選手が揃う。
昨年の高卒ドラ1ルーキーとして球界を沸かせたロッテ・平沢大河や楽天・オコエ瑠偉のほか、来季の飛躍に期待がかかるヤクルト・広岡大志など、活きの良い野手たちに注目だ。
2016 アジアウインターベースボールリーグ
▼ 日程・レギュラーシーズン
11月25日(金)~12月15日(木) ☆全51試合
・プレーオフ
12月16日(金)~
・優勝決定戦
12月18日(日)
▼ 開催地
・台中インターコンチネンタル野球場
・斗六野球場
・台中野球場
▼ 参加チーム
・CPBL(台湾プロ野球)
・中華台北トレーニングチーム
・欧州選抜
・KBO(韓国プロ野球)
・NPBイースタン選抜
・NPBウエスタン選抜