○ パイレーツ 4-0 レッドソックス ●
<現地時間16日 PNCパーク>
レッドソックスの上原浩治投手が現地時間16日、敵地でのパイレーツ戦に4点ビハインドの8回、5番手として登板。先頭打者に二塁打を許すも後続を三者連続三振で締め、1回無失点に抑えた。
再調整から復帰した現地時間12日のロイヤルズ戦以来、4日ぶりのマウンドとなった上原は、先頭の4番・ウォーカーに初球のストレートを弾き返され、いきなり二塁打を浴びる。しかし、数々の修羅場を乗り越えてきた世界一の守護神はこのピンチに動じることなく、続くマーティンを伝家の宝刀・スプリットで空振りの三振に斬って取ると、マルテに対してはスプリットを見せ球に使い、最後は直球で空振り三振。二死となり、7番サンチェスにはフルカウントからスプリットで見逃し三振を奪い、三者連続三振で見事にピンチを切り抜けた。
上原の1イニング3奪三振は7月9日のホワイトソックス戦以来。これで2試合連続無失点ピッチングとし、防御率は2.56となった。試合はそのまま0-4で敗れたが、完全復活を予感させるような上原の投球は収穫だった。
<現地時間16日 PNCパーク>
レッドソックスの上原浩治投手が現地時間16日、敵地でのパイレーツ戦に4点ビハインドの8回、5番手として登板。先頭打者に二塁打を許すも後続を三者連続三振で締め、1回無失点に抑えた。
再調整から復帰した現地時間12日のロイヤルズ戦以来、4日ぶりのマウンドとなった上原は、先頭の4番・ウォーカーに初球のストレートを弾き返され、いきなり二塁打を浴びる。しかし、数々の修羅場を乗り越えてきた世界一の守護神はこのピンチに動じることなく、続くマーティンを伝家の宝刀・スプリットで空振りの三振に斬って取ると、マルテに対してはスプリットを見せ球に使い、最後は直球で空振り三振。二死となり、7番サンチェスにはフルカウントからスプリットで見逃し三振を奪い、三者連続三振で見事にピンチを切り抜けた。
上原の1イニング3奪三振は7月9日のホワイトソックス戦以来。これで2試合連続無失点ピッチングとし、防御率は2.56となった。試合はそのまま0-4で敗れたが、完全復活を予感させるような上原の投球は収穫だった。