3月28日から始まったペナントレースも、ヤクルト対DeNA戦を最後に全日程が終了した。注目の個人タイトルも確定したが、今年は例年とは一味違った傾向となっている。
野手では、193安打で最多安打のタイトルを獲得した山田哲人(ヤクルト)が、1950年の藤村富美男の191安打を抜いて、日本人右打者の最多記録を更新。その他の主要打撃タイトルは外国人勢の獲得が目立った。特に、本塁打王争いは、エルドレッド(広島)がシーズン中に2度も一軍登録を抹消される中での戴冠。昨年まで3年連続本塁打王に輝いていたバレンティン(ヤクルト)が、シーズン途中にケガの治療で帰国するなど、パ・リーグと比べて消化不良気味の本塁打王争いとなった。
打点王を獲得したゴメス(阪神)はプロ野球史上6人目となる来日1年目、100打点以上での打点王獲得。また、球団の来日1年目助っ人最多打点もマークした。
一方の投手は、13勝でメッセンジャー(阪神)、山井大介(中日)の2人が最多勝のタイトルを獲得したが、セ・リーグでは13年ぶりに15勝未満での最多勝となった。また、菅野智之(巨人)は2年目で初めて最優秀防御率を獲得した。
●タイトル獲得者一覧
セ・リーグ
<野手>
【打率】 マートン(阪神).338
【安打】 山田哲人(ヤクルト)193
【本塁打】エルドレッド(広島)37
【打点】 ゴメス(阪神)109
【盗塁】 梶谷隆幸(DeNA)39
【出塁率】バレンティン(ヤクルト).419
<投手>
【防御率】菅野智之(巨人)2.33
【勝利】 メッセンジャー(阪神) 13
山井大介(中日) 13
【勝率】 山井大介(中日).722
【奪三振】メッセンジャー(阪神)226
【セーブ】呉昇桓(阪神)39
【HP】 福原忍(阪神)42
野手では、193安打で最多安打のタイトルを獲得した山田哲人(ヤクルト)が、1950年の藤村富美男の191安打を抜いて、日本人右打者の最多記録を更新。その他の主要打撃タイトルは外国人勢の獲得が目立った。特に、本塁打王争いは、エルドレッド(広島)がシーズン中に2度も一軍登録を抹消される中での戴冠。昨年まで3年連続本塁打王に輝いていたバレンティン(ヤクルト)が、シーズン途中にケガの治療で帰国するなど、パ・リーグと比べて消化不良気味の本塁打王争いとなった。
打点王を獲得したゴメス(阪神)はプロ野球史上6人目となる来日1年目、100打点以上での打点王獲得。また、球団の来日1年目助っ人最多打点もマークした。
一方の投手は、13勝でメッセンジャー(阪神)、山井大介(中日)の2人が最多勝のタイトルを獲得したが、セ・リーグでは13年ぶりに15勝未満での最多勝となった。また、菅野智之(巨人)は2年目で初めて最優秀防御率を獲得した。
●タイトル獲得者一覧
セ・リーグ
<野手>
【打率】 マートン(阪神).338
【安打】 山田哲人(ヤクルト)193
【本塁打】エルドレッド(広島)37
【打点】 ゴメス(阪神)109
【盗塁】 梶谷隆幸(DeNA)39
【出塁率】バレンティン(ヤクルト).419
<投手>
【防御率】菅野智之(巨人)2.33
【勝利】 メッセンジャー(阪神) 13
山井大介(中日) 13
【勝率】 山井大介(中日).722
【奪三振】メッセンジャー(阪神)226
【セーブ】呉昇桓(阪神)39
【HP】 福原忍(阪神)42