本日、10月7日をもって2014年シーズンのプロ野球レギュラーシーズンの全日程が終了した。終了に伴い、各個人タイトルが確定。混迷を極めたセントラル・リーグの最多勝は阪神のメッセンジャーと中日の山井大介が分けあう形となった。
今日のヤクルト-DeNAの最終戦で、DeNA先発・久保康友が勝利すれば3人が13勝で並び、最多勝を3人が分けあうということになっていた。これは長いプロ野球の歴史の中でも4度しかなく、1998年以来16年ぶりの珍記録。結局久保は6回3失点で白星はつかず。キャリア初の最多勝には惜しくも届かず、珍記録もならなかった。
最多勝を複数人で分けあうのは2011年以来3年ぶり24度目。また、15勝未満での最多勝決着というのは2001年の藤井秀悟(当時ヤクルト)以来13年ぶりのこと。さらに、13勝での最多勝は、日本野球連盟の黎明期である1936秋の沢村栄治と1998年の黒木、武田、西口(※下記参照)と並んで史上最も少ない勝ち数での最多勝ということになった。
最多勝を複数人で分けあったという歴史は、下記の通り。
【複数人で最多勝を分けあった年】(☆は3人で分けあった年)
[1リーグ]
[2リーグ]
今日のヤクルト-DeNAの最終戦で、DeNA先発・久保康友が勝利すれば3人が13勝で並び、最多勝を3人が分けあうということになっていた。これは長いプロ野球の歴史の中でも4度しかなく、1998年以来16年ぶりの珍記録。結局久保は6回3失点で白星はつかず。キャリア初の最多勝には惜しくも届かず、珍記録もならなかった。
最多勝を複数人で分けあうのは2011年以来3年ぶり24度目。また、15勝未満での最多勝決着というのは2001年の藤井秀悟(当時ヤクルト)以来13年ぶりのこと。さらに、13勝での最多勝は、日本野球連盟の黎明期である1936秋の沢村栄治と1998年の黒木、武田、西口(※下記参照)と並んで史上最も少ない勝ち数での最多勝ということになった。
最多勝を複数人で分けあったという歴史は、下記の通り。
【複数人で最多勝を分けあった年】(☆は3人で分けあった年)
[1リーグ]
1937秋 <15勝>
西村幸生(大阪)、スタルヒン(巨人)、野口明(セネタース)☆1948 <27勝>
中尾碩志、川崎徳次(ともに巨人)[2リーグ]