ワールドシリーズ第7戦
● ロイヤルズ 2 - 3 ジャイアンツ ○
<現地時間10月29日 カウフマン・スタジアム>
3勝3敗で迎えたロイヤルズとジャイアンツのワールドシリーズ(WS)第7戦が現地29日に行われ、3-2と接戦を制したジャイアンツが12年シーズン以来、2年ぶりの世界一に輝いた。2戦連続で「2番・右翼」でスタメン出場したロイヤルズの青木宣親は3打数無安打。頂点まであと一歩及ばず、昨季の上原浩治、田沢純一(ともにレッドソックス)以来となる、日本人9人目の世界一を逃した。
試合は序盤から早くも動いた。ジャイアンツは2回、ロイヤルズ先発・カズリーを捕え無死満塁のチャンスを作ると、7番モース、続くクロフォードの連続犠牲フライを放ち2点を先制した。
しかしその裏、ロイヤルズもすかさず反撃。6番ゴードンのタイムリーで1点差に迫ると、一死一、三塁から9番インファンテが犠牲フライを放ち、2-2の同点に追いついた。ロイヤルズはなおも二死一、二塁と逆転のチャンスを迎えたが、青木がショートゴロに倒れ勝ち越しとはならなかった。
ジャイアンツは同点のまま迎えた4回、モースがこの日2打点目となるタイムリーを放ち3-2と勝ち越し。するとジャイアンツベンチは、5回裏から第5戦で完封勝利を挙げたエース・バムガーナーを投入。すると、過去4戦4勝のワールドシリーズ男がベンチの期待に応え、9回までの5イニングを無失点。孤軍奮闘のエースが最後を締め、ジャイアンツが2年ぶりの世界一に輝いた。
青木はフル出場するも3打数無安打。ロイヤルズは天敵・バムガーナーをこの日も打ち崩せず、29年ぶりの世界一とはならなかった。
● ロイヤルズ 2 - 3 ジャイアンツ ○
<現地時間10月29日 カウフマン・スタジアム>
3勝3敗で迎えたロイヤルズとジャイアンツのワールドシリーズ(WS)第7戦が現地29日に行われ、3-2と接戦を制したジャイアンツが12年シーズン以来、2年ぶりの世界一に輝いた。2戦連続で「2番・右翼」でスタメン出場したロイヤルズの青木宣親は3打数無安打。頂点まであと一歩及ばず、昨季の上原浩治、田沢純一(ともにレッドソックス)以来となる、日本人9人目の世界一を逃した。
試合は序盤から早くも動いた。ジャイアンツは2回、ロイヤルズ先発・カズリーを捕え無死満塁のチャンスを作ると、7番モース、続くクロフォードの連続犠牲フライを放ち2点を先制した。
しかしその裏、ロイヤルズもすかさず反撃。6番ゴードンのタイムリーで1点差に迫ると、一死一、三塁から9番インファンテが犠牲フライを放ち、2-2の同点に追いついた。ロイヤルズはなおも二死一、二塁と逆転のチャンスを迎えたが、青木がショートゴロに倒れ勝ち越しとはならなかった。
ジャイアンツは同点のまま迎えた4回、モースがこの日2打点目となるタイムリーを放ち3-2と勝ち越し。するとジャイアンツベンチは、5回裏から第5戦で完封勝利を挙げたエース・バムガーナーを投入。すると、過去4戦4勝のワールドシリーズ男がベンチの期待に応え、9回までの5イニングを無失点。孤軍奮闘のエースが最後を締め、ジャイアンツが2年ぶりの世界一に輝いた。
青木はフル出場するも3打数無安打。ロイヤルズは天敵・バムガーナーをこの日も打ち崩せず、29年ぶりの世界一とはならなかった。