ついに始まったプロ野球の春季キャンプ。これから約2ヵ月後に迫ったシーズン開幕へ向け、選手たちは各地で熾烈なポジション争いに挑む。
しかし、本気の勝負にはケガがつきもの。無理をすれば、体は悲鳴を上げる。ここでは、今キャンプでこれまでに出た離脱者をまとめた。
全体の“リタイア第1号”となったのは、楽天の塩見貴洋。キャンプ初日の朝に発熱し、診断の結果「インフルエンザA型」と判明。グラウンドに姿を見せることなく、離脱を余儀なくされた。
ケガでの離脱第1号は西武の岸孝之。今シーズンは最多勝獲りへ意欲を燃やすレオのエースだが、全体でのランニングを終え、キャッチボールに備えたストレッチの最中に背中への違和感を訴えた。練習開始からわずか10分という記録的スピードでの離脱となってしまったが、田辺徳雄監督は「大事の大事の大事をとった。開幕までは2ヵ月あるから心配はしていない」と軽症であることを強調している。
西武は岸だけに留まらず、そこから3日連続で離脱者を出すなど前途多難な船出に。Bクラスからの巻き返しを誓うシーズンだが、出だしからいきなり暗雲が立ち込めた。
【春季キャンプ・ここまでの離脱者】
2月1日 塩見貴洋(楽天)
→ キャンプ初日の朝に37.9℃の発熱。「インフルエンザA型」と診断。
グラウンドに立つことなく、リタイア1号となってしまった。
2月1日 岸孝之(西武)
→ ランニングを終え、キャッチボール前のストレッチで背中を痛める。
岸「話をするだけで痛い。ストレッチでピキッと痛めました。初めての感じ」
田辺監督「大事の大事の大事をとった」
2月1日 黒瀬春樹(阪神)
→ 二軍・安芸キャンプでのウォーミングアップ後に右ふくらはぎ痛で離脱。
黒瀬「やってみたけどダメでした…」
2月2日 マット・マートン(阪神)
→ ベースランニングの際に異変を訴え、離脱。右太もも裏の軽度の筋挫傷と診断。
和田監督「時期的には焦る必要はないので、様子を見ます」
2月2日 鶴岡一成(阪神)
→ 同じくベースランニング中に異変。右ふくらはぎの筋挫傷と診断。
右膝下からくるぶし付近にかけてアイシングをしながら無言で球場を後にした。
2月2日 鬼崎裕司(西武)
→ ベースランニング中に左太もも裏の張りを訴え、離脱。
2月3日 田代将太郎(西武)
→ ベースランニング中に左太もも裏を肉離れし、離脱。
田代「完璧にやっちゃいました」西武は3日連続の離脱者…。
2月3日 浜中治コーチ(阪神)
→ 急性すい炎で高知県内の病院に入院。
2月4日 マイク・ザガースキー(広島)
→ ノック中に右足首を捻り、離脱。「右足関節前距腓靭帯損傷」と診断。
いわゆる捻挫で、加療3週間を要する見込み。
2月4日 チャッド・ハフマン(ロッテ)
→ 右太もも裏の張りを訴え、練習を途中で切り上げた。
ハフマン「3日間、一生懸命練習をやったから張っただけだよ。大丈夫、大丈夫。決して、“ハ不満足”じゃないよ」
しかし、本気の勝負にはケガがつきもの。無理をすれば、体は悲鳴を上げる。ここでは、今キャンプでこれまでに出た離脱者をまとめた。
全体の“リタイア第1号”となったのは、楽天の塩見貴洋。キャンプ初日の朝に発熱し、診断の結果「インフルエンザA型」と判明。グラウンドに姿を見せることなく、離脱を余儀なくされた。
ケガでの離脱第1号は西武の岸孝之。今シーズンは最多勝獲りへ意欲を燃やすレオのエースだが、全体でのランニングを終え、キャッチボールに備えたストレッチの最中に背中への違和感を訴えた。練習開始からわずか10分という記録的スピードでの離脱となってしまったが、田辺徳雄監督は「大事の大事の大事をとった。開幕までは2ヵ月あるから心配はしていない」と軽症であることを強調している。
西武は岸だけに留まらず、そこから3日連続で離脱者を出すなど前途多難な船出に。Bクラスからの巻き返しを誓うシーズンだが、出だしからいきなり暗雲が立ち込めた。
【春季キャンプ・ここまでの離脱者】
2月1日 塩見貴洋(楽天)
→ キャンプ初日の朝に37.9℃の発熱。「インフルエンザA型」と診断。
グラウンドに立つことなく、リタイア1号となってしまった。
2月1日 岸孝之(西武)
→ ランニングを終え、キャッチボール前のストレッチで背中を痛める。
岸「話をするだけで痛い。ストレッチでピキッと痛めました。初めての感じ」
田辺監督「大事の大事の大事をとった」
2月1日 黒瀬春樹(阪神)
→ 二軍・安芸キャンプでのウォーミングアップ後に右ふくらはぎ痛で離脱。
黒瀬「やってみたけどダメでした…」
2月2日 マット・マートン(阪神)
→ ベースランニングの際に異変を訴え、離脱。右太もも裏の軽度の筋挫傷と診断。
和田監督「時期的には焦る必要はないので、様子を見ます」
2月2日 鶴岡一成(阪神)
→ 同じくベースランニング中に異変。右ふくらはぎの筋挫傷と診断。
右膝下からくるぶし付近にかけてアイシングをしながら無言で球場を後にした。
2月2日 鬼崎裕司(西武)
→ ベースランニング中に左太もも裏の張りを訴え、離脱。
2月3日 田代将太郎(西武)
→ ベースランニング中に左太もも裏を肉離れし、離脱。
田代「完璧にやっちゃいました」西武は3日連続の離脱者…。
2月3日 浜中治コーチ(阪神)
→ 急性すい炎で高知県内の病院に入院。
2月4日 マイク・ザガースキー(広島)
→ ノック中に右足首を捻り、離脱。「右足関節前距腓靭帯損傷」と診断。
いわゆる捻挫で、加療3週間を要する見込み。
2月4日 チャッド・ハフマン(ロッテ)
→ 右太もも裏の張りを訴え、練習を途中で切り上げた。
ハフマン「3日間、一生懸命練習をやったから張っただけだよ。大丈夫、大丈夫。決して、“ハ不満足”じゃないよ」