ちょうど1年前、野球界ではなにが起こっていたのかを振り返っていく「1年前の答え合わせ」。
昨年のこの時期、サードへの転向に挑戦していた日本ハムの中田翔。1年前の2月6日、ルーキーイヤー以来となる6年ぶりのサード実戦を果たした。その結果は…?2014年2月6日の出来事は以下の通り。
● 中田翔、「4番・サード」も無安打エラー1つ
サード転向に挑戦する中田翔が紅白戦に「4番・サード」で出場。ルーキー以来、6年ぶりのサードでの実戦となったが、唯一の守備機会でエラー。バットでも2打数無安打に終わった。本人は「守備を先に考えてやっていきたい。バッティングは、そのあと」とし、「もっと、飛んで来てほしかった」と守備のレベルアップを誓った。
→ サード転向を狙った中田であったが、その後も攻守に精彩を欠いたことから開幕はレフトでスタメン。サードでの出場は1試合もなかった。今年のキャンプでもサードでノックを受け、華麗なグラブさばきを披露したが、「(三塁手を)やってみるか、もう1回」と問われると、苦笑いで拒否。「やっぱり難しい。打球も怖いし」と、あらためて三塁手は断念していた。
● 侍ジャパン・小久保監督が指令「レギュラーをとらないと次のステップはない」
侍ジャパンの小久保裕紀監督が、古巣・ソフトバンクのキャンプを視察。目に止まったのは売り出し中の長距離砲・柳田悠岐だった。「柳田には一皮むけてほしいと正直思う。あの能力をプロ野球界で発揮してほしい」とその能力を認めながら、「大学を出て4年目。レギュラーで名を残すにはリミットくらいの年齢。レギュラーをとらないと次のステップはないでしょう」と厳しい言葉でハッパをかけた。レギュラーを奪取し、11月の“次のステップ”へと進むことができるだろうか。
→ ハッパを受けた柳田は、144試合全てに出場。打率.317、15本、70打点と大ブレイク。レギュラーの座を射止め、秋には侍ジャパンに選出。日米野球ではMVPにも輝いた。今年から小久保が背負った背番号「9」を継承し、更なる高みを目指す。
昨年のこの時期、サードへの転向に挑戦していた日本ハムの中田翔。1年前の2月6日、ルーキーイヤー以来となる6年ぶりのサード実戦を果たした。その結果は…?2014年2月6日の出来事は以下の通り。
● 中田翔、「4番・サード」も無安打エラー1つ
サード転向に挑戦する中田翔が紅白戦に「4番・サード」で出場。ルーキー以来、6年ぶりのサードでの実戦となったが、唯一の守備機会でエラー。バットでも2打数無安打に終わった。本人は「守備を先に考えてやっていきたい。バッティングは、そのあと」とし、「もっと、飛んで来てほしかった」と守備のレベルアップを誓った。
→ サード転向を狙った中田であったが、その後も攻守に精彩を欠いたことから開幕はレフトでスタメン。サードでの出場は1試合もなかった。今年のキャンプでもサードでノックを受け、華麗なグラブさばきを披露したが、「(三塁手を)やってみるか、もう1回」と問われると、苦笑いで拒否。「やっぱり難しい。打球も怖いし」と、あらためて三塁手は断念していた。
● 侍ジャパン・小久保監督が指令「レギュラーをとらないと次のステップはない」
侍ジャパンの小久保裕紀監督が、古巣・ソフトバンクのキャンプを視察。目に止まったのは売り出し中の長距離砲・柳田悠岐だった。「柳田には一皮むけてほしいと正直思う。あの能力をプロ野球界で発揮してほしい」とその能力を認めながら、「大学を出て4年目。レギュラーで名を残すにはリミットくらいの年齢。レギュラーをとらないと次のステップはないでしょう」と厳しい言葉でハッパをかけた。レギュラーを奪取し、11月の“次のステップ”へと進むことができるだろうか。
→ ハッパを受けた柳田は、144試合全てに出場。打率.317、15本、70打点と大ブレイク。レギュラーの座を射止め、秋には侍ジャパンに選出。日米野球ではMVPにも輝いた。今年から小久保が背負った背番号「9」を継承し、更なる高みを目指す。