現地時間16日、ニューヨーク・ヤンキースが新たに3つの背番号を永久欠番とすることを発表。バーニー・ウィリアムスの「51」、ホルヘ・ポサダの「20」、アンディ・ペティットの「46」が永久欠番となった。
今回欠番となった3人は、いずれも98年から00年にかけてのワールドシリーズ3連覇に貢献し、ヤンキース黄金時代を築いた名選手たち。一度に3つの番号が欠番になるのは初めてのことで、これでヤンキースの永久欠番は20個(22人)となった。
そうそうたるメンバーが揃うヤンキースの永久欠番を振り返ると、特に多いのがひと桁番台。かつては打順を背番号としていたために仕方ない部分もあるが、現在では「1」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」が埋まっているという状況となっている。
唯一埋まっていないのが「2」であるが、ヤンキースの「2」といえば、昨シーズン限りで現役を引退したデレク・ジーター。こちらも欠番となることは確定事項であると見られており、ヤンキースからひと桁背番号が消えるのも時間の問題と言えそうだ。
1939年のルー・ゲーリック(背番号4)を皮切りに、76年間で20個の背番号が永久欠番となったヤンキース。いつの日か、背番号が足りない...なんてことが起こる日が来るかもしれない。
「3」ベーブ・ルース
「4」ルー・ゲーリック
「5」ジョー・ディマジオ
「6」ジョー・トーリ
「7」ミッキー・マントル
「8」ビル・ディッキー
「8」ヨギ・ベラ
「9」ロジャー・マリス
「10」フィル・リズート
「15」サーマン・マンソン
「16」ホワイティー・フォード
【20】ホルヘ・ポサダ ← new!
「23」ドン・マッティングリー
「32」エルストン・ハワード
「37」ケーシー・ステンゲル
「42」ジャッキー・ロビンソン
「42」マリアノ・リベラ
「44」レジー・ジャクソン
【46】アンディ・ペティット ← new!
「49」ロン・ギドリー
【51】バーニー・ウィリアムス ← new!
● バーニー・ウィリアムス
外野手 47歳 右投両打
ヤンキース('91~'06)
MLB通算:2076試 率.297 本287 点1257
☆ワールドチャンピオン4回
☆ア・リーグ首位打者('98)
☆オールスター出場5回
・98年には打率.339で首位打者に輝き、通算2336安打を積み上げたメジャー屈指のスイッチヒッター。
・イチローがヤンキースへ移籍した際には「51は特別な番号だが、ヤンキースでは僕の方からお断りというか、とてもつけることはできない」として辞退したというエピソードも。
● ホルヘ・ポサダ
捕手 44歳 右投両打
ヤンキース('95~'11)
MLB通算:1829試 率.273 本275 点1065
☆ワールドチャンピオン4回
☆オールスター出場5回
☆シルバースラッガー賞5回
・強打の捕手として、ヤンキースではヨギ・ベラ以来のシーズン30本塁打もマーク。
・歴代捕手最多のプレーオフ119試合出場を記録
● アンディ・ペティット
投手 43歳 左投左打
ヤンキース('95~'03)~アストロズ('04~'06)~ヤンキース('07~'13)
MLB通算:531試 256勝153敗 振2448 防3.85
☆ワールドチャンピオン5回
☆最多勝('96)
☆オールスター出場3回
・先発の柱として活躍したサウスポー。
・アストロズ時代も含め、ポストシーズン史上最多の19勝を記録。
(※年齢は満年齢)
今回欠番となった3人は、いずれも98年から00年にかけてのワールドシリーズ3連覇に貢献し、ヤンキース黄金時代を築いた名選手たち。一度に3つの番号が欠番になるのは初めてのことで、これでヤンキースの永久欠番は20個(22人)となった。
そうそうたるメンバーが揃うヤンキースの永久欠番を振り返ると、特に多いのがひと桁番台。かつては打順を背番号としていたために仕方ない部分もあるが、現在では「1」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」が埋まっているという状況となっている。
唯一埋まっていないのが「2」であるが、ヤンキースの「2」といえば、昨シーズン限りで現役を引退したデレク・ジーター。こちらも欠番となることは確定事項であると見られており、ヤンキースからひと桁背番号が消えるのも時間の問題と言えそうだ。
1939年のルー・ゲーリック(背番号4)を皮切りに、76年間で20個の背番号が永久欠番となったヤンキース。いつの日か、背番号が足りない...なんてことが起こる日が来るかもしれない。
ヤンキースの永久欠番
「1」ビリー・マーチン「3」ベーブ・ルース
「4」ルー・ゲーリック
「5」ジョー・ディマジオ
「6」ジョー・トーリ
「7」ミッキー・マントル
「8」ビル・ディッキー
「8」ヨギ・ベラ
「9」ロジャー・マリス
「10」フィル・リズート
「15」サーマン・マンソン
「16」ホワイティー・フォード
【20】ホルヘ・ポサダ ← new!
「23」ドン・マッティングリー
「32」エルストン・ハワード
「37」ケーシー・ステンゲル
「42」ジャッキー・ロビンソン
「42」マリアノ・リベラ
「44」レジー・ジャクソン
【46】アンディ・ペティット ← new!
「49」ロン・ギドリー
【51】バーニー・ウィリアムス ← new!
● バーニー・ウィリアムス
外野手 47歳 右投両打
ヤンキース('91~'06)
MLB通算:2076試 率.297 本287 点1257
☆ワールドチャンピオン4回
☆ア・リーグ首位打者('98)
☆オールスター出場5回
・98年には打率.339で首位打者に輝き、通算2336安打を積み上げたメジャー屈指のスイッチヒッター。
・イチローがヤンキースへ移籍した際には「51は特別な番号だが、ヤンキースでは僕の方からお断りというか、とてもつけることはできない」として辞退したというエピソードも。
● ホルヘ・ポサダ
捕手 44歳 右投両打
ヤンキース('95~'11)
MLB通算:1829試 率.273 本275 点1065
☆ワールドチャンピオン4回
☆オールスター出場5回
☆シルバースラッガー賞5回
・強打の捕手として、ヤンキースではヨギ・ベラ以来のシーズン30本塁打もマーク。
・歴代捕手最多のプレーオフ119試合出場を記録
● アンディ・ペティット
投手 43歳 左投左打
ヤンキース('95~'03)~アストロズ('04~'06)~ヤンキース('07~'13)
MLB通算:531試 256勝153敗 振2448 防3.85
☆ワールドチャンピオン5回
☆最多勝('96)
☆オールスター出場3回
・先発の柱として活躍したサウスポー。
・アストロズ時代も含め、ポストシーズン史上最多の19勝を記録。
(※年齢は満年齢)