日本ハムの大谷翔平が19日、沖縄・名護市の1軍キャンプで特打を敢行した。
韓国・ハンファとの練習試合では5回から代打で途中出場し、第1打席は四球。第2打席は空振り三振。だが、7回に1死一三塁で迎えた第3打席は「詰まったけどしっかり捉えられた」と左前に適時打を放ち勝負強さを発揮した。
試合後の特打では143スイングで47本の柵越えを放ち、中には高さ15メートルのバックスクリーンの上で跳ねる推定140メートルの一発も。これにはチームメートからも拍手喝采。大谷も左腕を突き上げ、ガッツポーズで応えていた。
「今後のスケジュールも考えた上で、もともと予定されていた練習です。あれだけ打てることもなかなかないのでよかった。去年より飛距離は出ていますね」と淡々と振り返った大谷。翌20日はキャンプ休日とあって練習量も多め。特打後は雑誌の取材をこなし、さらにウエートルームにこもって約1時間しっかりと汗を流した。
二刀流3年目の20歳が宿舎に戻った時間は、チームの誰よりも遅い午後7時過ぎ。未踏の偉業に挑む怪物は才能だけでなく努力の量も並外れている。
韓国・ハンファとの練習試合では5回から代打で途中出場し、第1打席は四球。第2打席は空振り三振。だが、7回に1死一三塁で迎えた第3打席は「詰まったけどしっかり捉えられた」と左前に適時打を放ち勝負強さを発揮した。
試合後の特打では143スイングで47本の柵越えを放ち、中には高さ15メートルのバックスクリーンの上で跳ねる推定140メートルの一発も。これにはチームメートからも拍手喝采。大谷も左腕を突き上げ、ガッツポーズで応えていた。
「今後のスケジュールも考えた上で、もともと予定されていた練習です。あれだけ打てることもなかなかないのでよかった。去年より飛距離は出ていますね」と淡々と振り返った大谷。翌20日はキャンプ休日とあって練習量も多め。特打後は雑誌の取材をこなし、さらにウエートルームにこもって約1時間しっかりと汗を流した。
二刀流3年目の20歳が宿舎に戻った時間は、チームの誰よりも遅い午後7時過ぎ。未踏の偉業に挑む怪物は才能だけでなく努力の量も並外れている。