明日21日から幕を開ける春季非公式試合、通称オープン戦。ここから開幕までの1ヵ月間、自らのポジションを築き上げるべく、実戦の中でのアピール合戦がはじまる。
中でも注目カードといえば、昨年のパ・リーグ1位、2位の戦いになる宮崎アイビーでのソフトバンク対オリックス。最終盤までもつれた優勝争いは、わずかに勝率2厘の差でソフトバンクが優勝。オリックスは目の前で胴上げを許すという屈辱も味わった。
リベンジに燃える今年、総額40億円超とも言われる大型補強でがっちり体制を整えたオリックス。オープン戦ではあるが、新加入の中島裕之や小谷野栄一も出場が予定されており、“ガチ”なオーダーで鷹狩りに闘志を燃やす。
以下、12球団のオープン戦開幕投手たちと、21日の試合予定。
● ソフトバンク
開幕=21日 vsオリックス(宮崎アイビー)
東浜巨 3年目/25歳 右投右打
→ 潜在能力を高く評価されるかつてのセンバツ優勝投手。紅白戦では2試合で5回を1安打無失点と好投。大きな期待を受けながら2年間で5勝に終わっている12年のドラ1についに開花の兆し。
● オリックス
開幕=21日 vsソフトバンク(宮崎アイビー)
東明大貴 2年目/26歳 右投右打
→ 13年のドラフト2位右腕。即戦力として期待を受けた1年目は先発・中継ぎで26試合に登板して5勝(7敗)をマーク。ドラ1の吉田一将と共に2年目の飛躍の期待がかかる。
● 日本ハム
開幕=21日 vs楽天(名護)
<未>
→ 20日、栗山監督の口から大谷翔平の開幕投手が発表されたものの、オープン戦開幕は未発表。14日の登板を最後に登板がない斎藤佑樹は、17日のブルペンで207球の熱投を見せている。他にも15日の紅白戦で登板した上沢直之、中村勝といったあたりも候補になると見られる。
● ロッテ
開幕=21日 vs中日(北谷)
チェン・グァンユウ 5年目/24歳 左投左打
→ DeNAを戦力外となり、テストを経て入団を勝ち取った左腕はシート打撃や紅白戦で抜群の安定感を発揮。伊東監督も「出来もいいし、新戦力として期待も込めて」と述べる。
● 西武
開幕=22日 vsソフトバンク(宮崎アイビー)
エスメルリング・バスケス 1年目/32歳 右投右打
→ 新助っ人の一人。中継ぎとして獲得も、「アメリカでは先発もやっているし、試してみたい」とのこと。17日の紅白戦では2回を投げて4安打5失点(自責は4)と打ち込まれただけに、なんとかアピールしたいところ。
● 楽天
開幕=21日 vs日本ハム(名護)
横山貴明 2年目/24歳 右投右打
→ 6日の紅白戦初戦、15日の対外試合初戦に続いて早くも3度目の“開幕”投手となることが濃厚。絶賛アピール中で大久保監督も「6番手に上がってきたかな」と評価する2年目右腕がローテ入りを目指す。
● 巨人
開幕=21日 vs広島(那覇)
菅野智之 3年目/26歳 右投右打
→ 巨人のエースが先陣を切る。原監督は「15日くらいに決める」と開幕投手について明言はしていないものの、最有力である昨年のMVP右腕は3月27日を見据えてマウンドに登る。
● 阪神
開幕=21日 vsDeNA(宜野湾)
藤浪晋太郎 3年目/21歳 右投右打
→ 3月の強化試合に挑む侍ジャパンにも選出された3年目右腕だが、「しっかりアピールをしないといけない立場だと思う」と結果を求めた。
● 広島
開幕=21日 vs巨人(那覇)
福井優也 5年目/27歳 右投右打
→ 紅白戦は2試合を投げて無失点の好投。安定感を見せ、首脳陣からの評価も急上昇。黒田博樹の復帰などで熾烈を極める先発ローテーション争いに食い込んで行きたいところ。
● 中日
開幕=21日 vsロッテ(北谷)
<未>
→ 谷繁監督の口から発表や示唆する言葉などは出ていない。今キャンプ、投手陣では完全復活を目指す吉見一起や、評価上昇中の育成右腕・岸本淳希らによるアピールが目立ったが、いきなりの登板はあるか。
● DeNA
開幕=21日 vs阪神(宜野湾)
<未>
→ 熾烈なローテーション争いが繰り広げられる投手陣。昨年は開幕投手を務めながらもわずか1勝に終わった三嶋一輝が好投でアピールを続け、戦力外から獲得した東野峻、ドラ1ルーキー・山崎康晃らも好評価を受けている。
● ヤクルト
開幕=22日 vs日本ハム(名護)
由規 7年目/26歳 右投左打
→ 度重なるケガに苦しみ、ここ3年一軍登板から遠ざかっている男が復活を目指す。手ごたえを感じつつも、「回転や質をもう一度見直したい」と課題も口にしている。果たして、久々の一軍での対外試合でどんな姿を見せてくれるのか。
【21日の試合予定】
中でも注目カードといえば、昨年のパ・リーグ1位、2位の戦いになる宮崎アイビーでのソフトバンク対オリックス。最終盤までもつれた優勝争いは、わずかに勝率2厘の差でソフトバンクが優勝。オリックスは目の前で胴上げを許すという屈辱も味わった。
リベンジに燃える今年、総額40億円超とも言われる大型補強でがっちり体制を整えたオリックス。オープン戦ではあるが、新加入の中島裕之や小谷野栄一も出場が予定されており、“ガチ”なオーダーで鷹狩りに闘志を燃やす。
以下、12球団のオープン戦開幕投手たちと、21日の試合予定。
● ソフトバンク
開幕=21日 vsオリックス(宮崎アイビー)
東浜巨 3年目/25歳 右投右打
→ 潜在能力を高く評価されるかつてのセンバツ優勝投手。紅白戦では2試合で5回を1安打無失点と好投。大きな期待を受けながら2年間で5勝に終わっている12年のドラ1についに開花の兆し。
● オリックス
開幕=21日 vsソフトバンク(宮崎アイビー)
東明大貴 2年目/26歳 右投右打
→ 13年のドラフト2位右腕。即戦力として期待を受けた1年目は先発・中継ぎで26試合に登板して5勝(7敗)をマーク。ドラ1の吉田一将と共に2年目の飛躍の期待がかかる。
● 日本ハム
開幕=21日 vs楽天(名護)
<未>
→ 20日、栗山監督の口から大谷翔平の開幕投手が発表されたものの、オープン戦開幕は未発表。14日の登板を最後に登板がない斎藤佑樹は、17日のブルペンで207球の熱投を見せている。他にも15日の紅白戦で登板した上沢直之、中村勝といったあたりも候補になると見られる。
● ロッテ
開幕=21日 vs中日(北谷)
チェン・グァンユウ 5年目/24歳 左投左打
→ DeNAを戦力外となり、テストを経て入団を勝ち取った左腕はシート打撃や紅白戦で抜群の安定感を発揮。伊東監督も「出来もいいし、新戦力として期待も込めて」と述べる。
● 西武
開幕=22日 vsソフトバンク(宮崎アイビー)
エスメルリング・バスケス 1年目/32歳 右投右打
→ 新助っ人の一人。中継ぎとして獲得も、「アメリカでは先発もやっているし、試してみたい」とのこと。17日の紅白戦では2回を投げて4安打5失点(自責は4)と打ち込まれただけに、なんとかアピールしたいところ。
● 楽天
開幕=21日 vs日本ハム(名護)
横山貴明 2年目/24歳 右投右打
→ 6日の紅白戦初戦、15日の対外試合初戦に続いて早くも3度目の“開幕”投手となることが濃厚。絶賛アピール中で大久保監督も「6番手に上がってきたかな」と評価する2年目右腕がローテ入りを目指す。
● 巨人
開幕=21日 vs広島(那覇)
菅野智之 3年目/26歳 右投右打
→ 巨人のエースが先陣を切る。原監督は「15日くらいに決める」と開幕投手について明言はしていないものの、最有力である昨年のMVP右腕は3月27日を見据えてマウンドに登る。
● 阪神
開幕=21日 vsDeNA(宜野湾)
藤浪晋太郎 3年目/21歳 右投右打
→ 3月の強化試合に挑む侍ジャパンにも選出された3年目右腕だが、「しっかりアピールをしないといけない立場だと思う」と結果を求めた。
● 広島
開幕=21日 vs巨人(那覇)
福井優也 5年目/27歳 右投右打
→ 紅白戦は2試合を投げて無失点の好投。安定感を見せ、首脳陣からの評価も急上昇。黒田博樹の復帰などで熾烈を極める先発ローテーション争いに食い込んで行きたいところ。
● 中日
開幕=21日 vsロッテ(北谷)
<未>
→ 谷繁監督の口から発表や示唆する言葉などは出ていない。今キャンプ、投手陣では完全復活を目指す吉見一起や、評価上昇中の育成右腕・岸本淳希らによるアピールが目立ったが、いきなりの登板はあるか。
● DeNA
開幕=21日 vs阪神(宜野湾)
<未>
→ 熾烈なローテーション争いが繰り広げられる投手陣。昨年は開幕投手を務めながらもわずか1勝に終わった三嶋一輝が好投でアピールを続け、戦力外から獲得した東野峻、ドラ1ルーキー・山崎康晃らも好評価を受けている。
● ヤクルト
開幕=22日 vs日本ハム(名護)
由規 7年目/26歳 右投左打
→ 度重なるケガに苦しみ、ここ3年一軍登板から遠ざかっている男が復活を目指す。手ごたえを感じつつも、「回転や質をもう一度見直したい」と課題も口にしている。果たして、久々の一軍での対外試合でどんな姿を見せてくれるのか。
【21日の試合予定】