京都大出身のドラフト2位ルーキー田中英祐(ロッテ)が29日、本拠地での西武戦でプロ初登板、初先発を果たした。立ち上がりから制球に苦しみ、3回、5失点とホロ苦いデビュー戦となった。
ライトスタンドのロッテファンから「英祐コール」が送られマウンドへ。大声援を受けてのマウンドとなった田中だが、制球に苦しんだ。
先頭のリーグ打率1位の秋山翔吾にストレートの四球を与えると、続く栗山巧にも四球。ここで、3番の浅村栄斗に、田中の足元を抜かれるセンター前タイムリーで1点を失う。さらに、4番中村剛也にも142キロのストレートを弾き返されるタイムリー二塁打を浴びた。
メヒアを低めのフォークで空振り三振に仕留めるも、森友哉にセンターフェンス直撃の2点タイムリー二塁打を打たれた。後続を打ち取ったが、初回だけで4点を失った。
続く2回も大学時代に対戦のある9番金子侑司に四球で出塁を許すと、秋山の打席で盗塁を決められ得点圏に走者を背負う。それでも、秋山を遊飛、栗山を中飛、浅村を一飛で、この回は無失点で切り抜けた。
これで立ち直っていくかと思われた3回は、一死からメヒア、森の連打で一、二塁とされると、斎藤彰吾にセンターオーバーのタイムリー二塁打で失点。
結局、田中は3回を投げ終えたところで降板。プロ初登板は3回、6被安打、5失点と悔しいデビュー戦となった。
【田中の投球詳細】
3回 72球 6被安打 3奪三振 3四死球 5失点
ライトスタンドのロッテファンから「英祐コール」が送られマウンドへ。大声援を受けてのマウンドとなった田中だが、制球に苦しんだ。
先頭のリーグ打率1位の秋山翔吾にストレートの四球を与えると、続く栗山巧にも四球。ここで、3番の浅村栄斗に、田中の足元を抜かれるセンター前タイムリーで1点を失う。さらに、4番中村剛也にも142キロのストレートを弾き返されるタイムリー二塁打を浴びた。
メヒアを低めのフォークで空振り三振に仕留めるも、森友哉にセンターフェンス直撃の2点タイムリー二塁打を打たれた。後続を打ち取ったが、初回だけで4点を失った。
続く2回も大学時代に対戦のある9番金子侑司に四球で出塁を許すと、秋山の打席で盗塁を決められ得点圏に走者を背負う。それでも、秋山を遊飛、栗山を中飛、浅村を一飛で、この回は無失点で切り抜けた。
これで立ち直っていくかと思われた3回は、一死からメヒア、森の連打で一、二塁とされると、斎藤彰吾にセンターオーバーのタイムリー二塁打で失点。
結局、田中は3回を投げ終えたところで降板。プロ初登板は3回、6被安打、5失点と悔しいデビュー戦となった。
【田中の投球詳細】
3回 72球 6被安打 3奪三振 3四死球 5失点