オリックス － ロッテ
＜7回戦・京セラドーム＞

　ロッテ戦で今季初先発したオリックスの金子千尋が、3回6失点の内容で早くもマウンドを降りた。

　昨年11月に右肘手術を行い、出遅れていた金子。初回は何とか無失点で凌いだが、0－0で迎えた2回に無死一、二塁から7番福浦にライト線へのタイムリー二塁打を打たれ失点。さらに一死満塁から、5月に入り絶好調の1番清田に、レフトポール際に運ばれる7号満塁弾を浴びた。

　金子は続く3回にも、二死三塁から再び福浦に自らのグラブを強襲するタイムリー内野安打を打たれ6失点目。続く鈴木を打ち取り3回を投げ切ったが、60球、7安打、1奪三振、1四球の内容で、この回限りでマウンドを降りた。

　打線もロッテ先発・石川に抑えられチームは序盤で0－6の大量ビハインド。今日敗れれば再び4連敗となり、借金は今季最多の14となる。